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魔法少女リリカルなのはマスカレード クロス元:仮面ライダーシリーズ(平成) ※改稿したものから順番にサブタイトルを変更して行きます。 最終更新:08/09/11 最終改稿:11/02/19 ACT.00「変わる世界」 改稿 ACT.01「始まりの夜、ビギンズナイト」 改稿 ACT.02「その力、仮面ライダー」 改稿 ACT.03「赤と黄色、ライダー二人」 改稿 ACT.04「何故!? 悪人ライダー」 改稿 ACT.05「謎の戦士」 改稿 ACT.06「愛惜の旋律」 改稿 ACT.07「開幕・転校生」 改稿 ACT.08「邂逅・交差する運命」前編 改稿 ACT.08「邂逅・交差する運命」後編 改稿 ACT.09「警告:カブト暴走中」前編 改稿 ACT.09「警告:カブト暴走中」中編 改稿 ACT.09「警告:カブト暴走中」後編 改稿 ACT.10「乱心!完全調和第三章」前編 改稿 ACT.10「乱心!完全調和第三章」後編 改稿 ACT.11「Try this Δform~トライディスデルタフォーム」 マスカレード11話 ACT.12「学校の怪談でG-3起動?」Aパート マスカレード12話A ACT.12「学校の怪談でG-3起動?」Bパート マスカレード12話B ACT.13「激突!なのはvsハイパーカブト!!」 マスカレード13話 ACT.14「たった一人の妹」前編 マスカレード14話 ACT.15「たった一人の妹」後編Aパート マスカレード15話A ACT.15「たった一人の妹」後編Bパート マスカレード15話B ACT.16「俺、参上!」 マスカレード16話 ACT.17「それぞれの傷」前編 マスカレード17-1話 ACT.18「それぞれの傷」中編 マスカレード17-2話 ACT.19「それぞれの傷」後編 マスカレード17-3話 ACT.20「FULL FORCE-ACTION」前編Aパート マスカレード20-1話 ACT.20「FULL FORCE-ACTION」前編Bパート マスカレード20-2話 仮面ライダークウガA’s ~おかえり~ クロス元:仮面ライダークウガ 最終更新:11/06/07 ※この作品はリリカルなのはと仮面ライダークウガの二次創作作品です。 「HERO SAGA」での設定や独自解釈、またはそれらを用いた二次設定が登場します。 こういった二次創作に嫌悪感を持つ方は、読まずに引き返す事を推奨します。 EPISODE.00 青空 EPISODE.01 転移 EPISODE.02 捕獲 EPISODE.03 邂逅 EPISODE.04 時空 EPISODE.05 家族 EPISODE.06 距離 EPISODE.07 暗雲 EPISODE.08 接近 EPISODE.09 戦士 EPISODE.10 変身 EPISODE.11 再戦 EPISODE.12 驚異 EPISODE.13 覚醒 EPISODE.14 恐怖 EPISODE.15 運命 EPISODE.16 岐路 EPISODE.17 憎悪 EPISODE.18 傀儡 EPISODE.19 約束 EPISODE.20 決意 EPISODE.21 母子 EPISODE.22 消失 EPISODE.23 侵食 EPISODE.24 異形 EPISODE.25 想出 宇宙の騎士リリカルBLADE クロス元:宇宙の騎士テッカマンブレード 最終更新:08/01/07 プロローグ 第1話「天駆ける超人」 第2話「赤い戦慄エビル」 第3話「お引越し、そして理由無き敵前逃亡」 第4話「ペガス発進!新たなる力、起動!」 第5話「復活!怒りのボルテッカ」 第6話「それは小さな願いなの(前編)」 第7話「それは小さな願いなの(後編)」 第8話「見捨てられた世界」 第9話「引き裂かれた過去」 仮面ライダーカブト クロス元:仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE 最終更新:07/12/27 プロローグ 1999 第一話 マスクドライダー 第二話 戦いの神 第三話 矢車 なの☆すた nanoha☆stars クロス元:らき☆すた プロローグ Episode 01「曖昧3年生」 Episode 02「癒し効果」 TOPページへ このページの先頭へ
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第一話『戦の始まり』 H14.1.31 PM5 00 路地 その日、佐野満は落ち込んでいた。勤めていた警備員のアルバイトをクビになったからだ。 「クソッ、何なんだよ…何で俺がクビになんなきゃ…」 彼は怒り、そして嘆いていた。これで収入源は無い。自らの生活手段が立たれたも同然なのだから… ライダーの戦いの創始者、神崎士郎が彼の前に現れたのは、正にその時だった。 「落ち込んでいるようだな」 どこからか聞こえた声に気づいた佐野は、辺りを見回す。だが、周りには誰もいない。 気のせいかと思い岐路につこうとしたそのときに気付いた。いなかったはずの場所に神崎が『いた』のだ。 「何だよあんたは。俺は見ての通り落ち込んでるんだよ」 「お前にチャンスを与えに来た」 同日 PM7 00 佐野のアパート 「仮面ライダー、か」 佐野は自分の住むアパートで神崎の言葉を思い返し、受け取った四角形の物体を見ていた。 あの時にカードデッキの事、ミラーワールドの事、そしてライダーの宿命の事を聞いたのだが、今の時点ではどうでもいいように感じられる。 「ま、いいか。今はそんな事より仕事探さないと…」 そう言うと就職情報誌を手に取って読み、そして一件の記事が目に止まる。 『使用人募集』 H14.2.1 AM7 55 大通り なのはは走っていた。寝坊し、遅刻寸前になっているからである。 フェイトやアリサ、すずかは既に学校に到着している。早い話がなのはだけ置いてけぼりにされたのである。 「うう…なんで今日に限って起きられなかったんだろう?」 だがそんなことを言っている場合ではない。今は遅刻しないよう走るべき時だ。 「そこのお前、占ってみないか?」 「占い?…はい、じゃあお願いします」 …哀れにも遅刻決定である。 なのはは占い師の方へと歩いて向かい、近くにあった椅子に腰掛ける。 「それで、未来でも占ってくれるんですか?」 「ああ、それでもいい。俺の占いは当たる」 「凄い自信ですね…じゃあそれでお願いします」 「分かった」 そう言うと占い師は数枚のコインを指で弾く。 コイン占いという奴だろう。占いの中では比較的簡単なものだが、実力はそれこそピンからキリまで…と、話がそれた。 そしてコインが台の上に落ち、そして止まった。 「…どうなんですか?」 「お前、何かと戦っているな?」 言い当てられ、怯むなのは。確かに傀儡兵とも戦っているし、最近は謎の怪物とも戦っている。 「近々その戦いに、ある大きな変化が現れる」 「あの、それってどういう…」 「お前に、危機が訪れるだろう。遅くて1週間、早ければ今日にも」 「…でも、占いなんて信じなければ「俺の占いは当たる」…」 なのはの表情が陰る。 占い師曰く「当たる」占いで危機が訪れると言われれば無理もないだろう。 「ありがとうございました…」 「だが運命は変わらないわけじゃない。むしろ変えるべきものだ」 それを聞き、なのはに笑顔が戻った。 「…そうですよね!」 そう言って去ろうとするが、 「待て。占いの代金1200円だ」 「有料だったんですか?」 「商売だからな」 「…(うう…無駄な出費…)分かりました。どうぞ」 なのはの差し出した代金を受け取る占い師。 「ところで急がなくていいのか?見たところ急ぎのようだったが…」 そう言われてはっとする。 そうだ、今は学校へと行く途中、それも遅刻寸前で急いでいたところだ。 そう気づいたなのはは、大急ぎで学校へと走っていった。それも占い師のところに来た時よりさらに速く。 よく「火事場のバカ力」とか言うが、今のなのははそれを如何なく発揮しているようだ。 もっとも、今の時間はAM8 00であり、今から急いでも遅刻は確定だが… ちなみにこの後彼女は案の定遅刻して先生にこってり絞られるのだが、それはまた別の話。 同日 PM3 40 公園 放課後、なのははいつもの友人とともに今公園にいる。 「占い?」 月村すずかがなのはに問い返す。 「うん。今日大通りで占いをやってもらってたの」 「ははあ、なるほど。つまり遅刻寸前くらいまで寝坊して、急いでる時に占いやってもらってたから遅れたってワケね」 それを聞いたアリサ・バニングスが茶化す。 「う…」 それを聞いて石化し、先生に絞られたことを思い出して沈むなのは。 心なしか、物理的にも沈んでいるように見える。 「…ま、まあまあ。そんなに落ち込まないで」 「そうそう。遅刻の一回や二回ならまだ取り返しがつくって」 いろんな意味で沈んでいるなのはを引き上げるかのように励ます。 やっとの事で持ち直したなのはにフェイトが聞く。 「それで、その占いって何て言ってたの?」 「それは…私に危機が訪れるって」 そう言い終わるか終わらないかのうちに、何かの違和感を感じ取った。 そしてその数秒後、違和感の正体を知ることになる。 「なっ…何あれ!?」 すずかが驚き、声を上げる。 その声に気付き、すずかの見ている方を向くと、その方向にある物…公園の池から怪物が這い出す。 吸盤の付いた触手を持ち、頭に口が付いている。地上で動けるイカとでも言えば分かりやすいだろうか。 一応バクラーケンという名が付いているのだが、それを知ることになるのはもう少し後の事である。 「なのは、あの怪物、もしかして例の…」 「だとしても、今までのと違う…何なの?」 バクラーケンを前にして、なのはとフェイトはあるものを思い浮かべる。 それは、最近現れた人を襲う怪物のことだ。 確かにあの怪物たちは鏡のように姿が映るものから現れ、そして人を鏡に引き込む習性があるから池の水面から出てきても不思議ではない。 だが、今まで出てきたのはヤゴのようなモンスター(シアゴーストと名付けられている)ばかりだったので、てっきりそれくらいしかいないのかと思っていた。 「…アリサちゃんとすずかちゃんは逃げて」 冷静さを取り戻したなのはは赤い宝石を取り出し、アリサとすずかを逃がそうとする。 何を言わんとしたかを察したフェイトも同じく金色の宝石を取り出した。 「逃げて…って、あんたたちまさか!」 「「ここは、私たちで抑えるから」」 なのはとフェイトの声が見事にハモる。 幸いここにはこの四人以外の人がいない。元からいた人たちも既に逃げ散った後だ。 「で、でも、あんた達を置いて行けるわけ…」 「大丈夫、負けないから。レイジングハート・エクセリオン」 「バルディッシュ・アサルト」 「「セットアップ!」」 声とともに二人の服装が変わり、取り出した宝石も武器へと変化した。 戦いが、始まる。 同日 PM3 42 公園 今、実にまずい状況となっている。 「く…強い…!」 傀儡兵やシアゴーストなんかよりもはるかに強い。二人揃って押されている。 さらには煙幕で周りがよく見えないという状況だ。 ここでフェイトはある事を思い出す。 (そうだ、確かこの怪物たちは人を食べることで力を増すんだ) それでこれ程までの力があるということは、相当数の人を食らってきたのだろう。だとしたら到底許すわけにはいかない。 最近海鳴市で行方不明者が増えているのは、おそらくこいつの餌になったからなのだろう。 『Accel Shooter』 『Haken Saber』 同時に攻撃魔法を仕掛けるも、どこにいるか分からず、当てずっぽうだ。 そんなものが当たるはずも無く、バクラーケンの姿を見失う。 そして、占いの通りとなった。煙幕が晴れたとき、バクラーケンが既になのはの後ろにいたのだ… 「あぁぁぁっ!」 触手により、締め上げられるなのは。そして、そのなのはを連れて池の方向へと移動するバクラーケン。 (そうか…占いで言ってた危機って、この事だったんだ…) そんなことを思いながらも抜け出そうと必死にもがくが、なかなか触手が緩まない。 あわやミラーワールドへと引き込まれそうになったが、突如バクラーケンが吹き飛ぶ。その衝撃でなのはも開放される。 解放されたなのはは、何が起こったかを理解した。赤いバイクがバクラーケンを跳ね飛ばしたのだ。 そしてその赤いバイクから、なのはやフェイトがよく知る人物が二人降りてきた。 「なのは!フェイト!」 そのバイクに乗っていた二人、アリサとすずかが二人に駆け寄る。 「二人とも、どうして…」 「置いて行けるわけ無い…って、そう言ったでしょ?」 話を聞くと、二人は公園を出た後で助けを呼びに行っていたそうだ。 そんな暇があるのかと疑問に思うかもしれないが、バクラーケンは既にミラーワールドへと戻っている。 バイクを運転していた男はそれに気付くと、すぐに池の前へと走る。 「お前たちは離れていろ。あれは俺が倒す」 なのはにとって聞き覚えのある声をしている。 「あなた…今朝の占い師さん?無茶です!普通の人が太刀打ちできる相手じゃ…」 「心配するな、ああいうのは俺の専門分野だ」 そう言った占い師は、エイのようなレリーフが刻まれた四角い物体―そう、佐野が昨日もらったカードデッキと同じものだ―を取り出す。 そのカードデッキを池の水面にかざすと、どこからか現れたバックルが占い師の腰に巻きつく。そして… 「変身!」 右手を前にかざしながらそう言い、カードデッキをバックルにはめ込む。すると…彼の姿が変わった。 簡単に言えば、銀色の仮面とピンク色の鎧をつけているような感じだ。 占い師はなのはたちを見てうなずくと、池の水面からミラーワールドへと飛び込んでいった。 彼の名は手塚海之。後に時空管理局によって運命を変えられることとなる仮面ライダー「ライア」である。 次回予告 『FINALVENT』 「あれがモンスター!?」 「時空管理局のクロノ・ハラオウンだ」 「…分かった」 仮面ライダーリリカル龍騎 第二話『仮面ライダー』 戻る 目次へ 次へ
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崩落 の ステージ(後編) ◆HlLdWe.oBM 今から思えばこの時誰もが油断していたのだろう。 思いもかけぬ再会に心が安らいで気が緩んでいたのだろう。 だから誰も気付く事ができなかった。 一途な願いを叶えるために殺人を犯す小さな魔導師の存在を。 小さな魔導師に仕える炎の魔人を。 主命により魔人がもたらす地獄の業火を。 ▼ ▼ ▼ 「ルル、ありがとう」 シャーリーはこれから死にゆくものとは思えないほど安らかな表情を浮かべていた。 これも咄嗟に掛けたギアスのおかげか。 本当なら再びシャーリーにギアスを掛けたくはなかった。 だがこうするしかなかった。 突然起こった地震並みの揺れとアニメイト全体の倒壊。 降り注ぐ瓦礫の雨と押し寄せる炎の波。 どれも防ぐ事など出来なかった。 魔眼を備えようともこの身は人の域を出ない。 金髪の男や赤いコートの男と同じように人の域を超えた怪物には為す術がなかった。 一瞬で瓦礫は隙間なく降り注ぎ、炎は身体を舐め尽し、こうして思考しているのが不思議なぐらいだ。 唯一出来た事はシャーリーをしっかりと抱きしめてやる事だけ。 『幸せな夢を見ろ』という最期のギアスを掛けたのはその時だ。 これから死ぬ運命を変えるのは不可能だった。 だがせめて死ぬ瞬間までは辛い思いはしてほしくなかった。 もうシャーリーは十分辛い目に遭ってきたのだから。 それにしても、本当に嬉しそうな顔だ。 たぶん俺に告白する夢でも見ているのだろうか。 ふとそんな気がした。 だがシャーリーすまないな。 夢の中の俺なら君の想いに答えてやれるだろう。 だが現実の俺はそれには答えられない。 なぜなら俺が愛する者は唯一人あいつしかありえないからだ。 こんな状況だからこそ改めて分かる事もある。 自分がどれだけあいつの笑顔や行動に救われてきたか。 もうあんな風に口喧嘩する事も笑い合う事もできないんだな。 ――好きだったんですね、その人のこと。 ああ、そうだ。 俺はスバル・ナカジマという女性を心から愛している。 だがその想いも死んでしまえばそこで終わりだ。 「最期にあいつの顔、見たかったな……」 ▼ ▼ ▼ ルーテシア・アルピーノはヴィヴィオを背負って聖王のゆりかごへ向かっていた。 なぜ北へ向かっていたはずのルーテシアがこのような状態になっているのか。 それにはいくつかの理由があった。 【放送前後のルーテシアの動向】 元々ルーテシアの目的地はC-9にあるスカリエッティのアジトであった。 目的は本来ならば生体ポッドの中にいるはずの母メガーヌ・アルピーノがいないという証言の確認。 誰にも会わないままアジトに辿り着き、さらに見慣れた場所ゆえに万事順調に進んで第二回放送前には目的は果たせた。 その結果、メガーヌの姿はどこにもない事が判明した。 これで転送前のプレシアの発言と天上院明日香の発言の裏付けが取れた。 しかしだからと言ってルーテシアの行動方針に変更があるわけではない。 あくまで全ての参加者は別々の世界から連れて来られたという事を再認識しただけだ。 それから行われた第二回放送に関してはプレシアからの提案以外は特に興味を引かれるものはなかった。 敢えて言うなら取引を交わした一人ブレンヒルトの死亡だが、それも最初から乗り気でなかったので特に思う事はなかった。 そして放送後ルーテシアは周辺の探索に勤しむ事にした。 ルーテシア自身の体力は全参加者から見れば下位であるが、それを補う足としてマッハキャリバーというデバイスがある。 このデバイスのおかげで行動距離はずいぶんと広くなっているのだ。 目下ルーテシアの探しているものは大きく二つに分けられる。 一つはキース・レッドに頼まれているキース・シルバーや『ベガルタ』『ガ・ボウ』の情報。 だがこれはそもそも乗り気ではないので正直どうでもいいとさえ思っている。 そしてもう一つこそ本命、つまりイフリート以上の戦力の確保。 確かにイフリートの力は並みの参加者にとっては脅威となるだろう。 だがあの剣士のように対抗できる参加者がまだいるかもしれない。 さらに召喚の際に要するタイムラグと疲労も無視できるものではない。 何よりイフリートを渡してくれたキース・レッドはもしもの時に備えて既に何か対策を講じている可能性は十分にある。 つまりイフリートの力を過信して安易に頼ってばかりはいられないという事だ。 アジト周辺に大して何もない事が分かると、ルーテシアはキース・レッドとの取り決め通り会場の北を中心に捜索しようとした。 だが森の中より市街地の方が見つかり易そうと考えてD-5の橋を渡って北西方面に向かう途中であるものを見つけた。 それはE-7の駅からA-8へと伸びる謎の線路。 地図を確認するとこの会場唯一の駅は橋へ向かう途上の近くにあったので探しものがてら少し寄ってみる事にした。 ちなみに廃墟も近くにあったが、何かあるとは思えないので寄らなかった。 そしてルーテシアは温泉に向かっていたシャーリーを発見した。 この時ルーテシアはある作戦を思いついた。 ――囮だ。 わざとシャーリーを生かして逃がす事で近くの参加者を引き寄せて、そこでイフリートを召喚して一掃するという算段だ。 上手くいけば殺した参加者から有能な道具が手に入る可能性もある。 ルーテシアはその作戦を思いつくと即座に実行に移した。 適度に攻撃射出魔法トーデス・ドルヒを放ちつつ付かず離れずの距離を保って追いかける。 もう既にマッハキャリバーの扱いにも慣れてきたのでシャーリーと違ってルーテシアの疲労は大した事なかった。 シャーリーは最初こそ銃撃や投擲で難を逃れようとしていたが、全て失敗に終わると後は逃げるだけに徹するようになった。 この際見た感じ役に立ちそうになかった弾切れの銃とバッグ以外は何かに使えると思って拾っておいた。 だがバッグを投げた時に零れ落ちた1枚のカードの存在にはシャーリーもルーテシアも気づく事はなかった。 しばらくそれを続けていたが、予想に反していつまで経っても誰も現れなかった。 実際は数人気づく可能性があったのだが、各々の事情で気付く事はなかった。 だからこの地獄のような鬼ごっこはかなりの間に渡って続いたが、最終的に途中で中断された。 その原因は早乙女レイにある。 【エボニーの試射】 ルーテシアがシャーリーを追いかける事を中断したのは瀕死のレイを発見したからだ。 当然ルーテシアの前を走っていたシャーリーも気づく可能性はあったが、逃げる事で精一杯だったので気づく事はなかった。 しかもレイが倒れていた場所は二人がいた道から少し離れた場所だった上にハイパーゼクターの出現もあって尚更だった。 この時ルーテシアはシャーリーが既に限界に近いと勘付いていた。 だから少しぐらい目を離してもすぐに見つかると高を括っていた。 そうして一応シャーリーが西へ向かった事だけ確認してからレイの方に向かったのだ。 ルーテシアがレイに興味を持ったのは荷物を回収する事に加えてエボニーの試し撃ちをしておこうと思ったからだ。 キース・レッドから貰い受けたもう一つの武器、黒鍵を思わせる拳銃エボニー。 質量兵器が殺傷能力に長けている事はルーテシアも知っていたが、実際の威力までは知らない。 だから本番で不覚を取らないように一度試し撃ちをして威力などを確認したいと考えていた。 そこで発見したのが瀕死の状態のレイ。 動かない的として適任な上に参加者殺害によるプレシアからの見返りも期待できる。 そして十分に近づいたところでエボニーを撃った。 レイは最期まで何をされるか分かっていないようだったが、ルーテシアには関係ない事だった。 結局片手で撃てば無理そうだが、両手で撃てば問題ないという結論に至った。 残念ながらデイパックはなかったのでここでの目的は終わった。 そしてシャーリーの行方を探るのだが、意外な事が契機で見つける事ができた。 その原因はスバル・ナカジマにあった。 【イフリートの召喚】 ルーテシアがシャーリーの居場所を見つける事ができたのはスバル・ナカジマの行動のおかげだった。 スバルが裏口で盛大にドアにぶつかった時、ちょうどルーテシアがアニメイトの前を通っていたのだ。 当初西へ向かって捜索していたルーテシアだったが、意外とすぐにシャーリーを見つける事ができなかった。 そんな時にスバルがドアに激突した奇妙な音を耳にしたのだ。 そして気になってアニメイトの中を注意深く覗き込んだ結果、店内にいるシャーリーとルルーシュを発見できた。 ちなみにこの少し前にスバルは正面の入口に来ている。 だが日の光の加減で中の様子が見えなかった事に加えて自動ドアが反応しない時点で裏口に回ってしまっている。 この時自動ドアを叩けば中にいるシャーリーとルルーシュが気づく可能性はあったが、所詮は後の祭りだ。 その時とは違ってルーテシアはドアに張り付き目を凝らす事で中の様子を把握できた。 この瞬間スバルとこなたは裏口で談笑していて死角にいて、ルルーシュとシャーリーは感動の再会の真っ只中。 それはまさにタッチの差としか言いようがないタイミングだった。 そして炎の魔人による蹂躙が始まった。 もう囮作戦も頃合いだと判断するとイフリートを召喚して外から一方的にアニメイトを破壊した。 天高く振り上げられた剛腕から繰り出される槌の如き一撃でアニメイトはほぼ倒壊。 さらに灼熱の業火を思わせる「地獄の火炎」による焼き払いで残骸は灰塵と化した。 まるで元から会場には地図の通りそんな建物は存在しなかったかのように。 そしてアニメイトを襲撃したルーテシアは北へ戻らず、さらに南下して聖王のゆりかごに向かう事にした。 その理由はヴィヴィオにある。 【聖王のゆりかごの利用】 ルーテシアが聖王のゆりかごを目指す契機となったのはヴィヴィオを発見したからだ。 あの後少々やりすぎた感を抱きながらルーテシアはアニメイト跡地で何か使えるものが残っていないか探した。 だがイフリートの力によってデイパックは中の道具諸共ほとんどが灰となり、死体も炭化していた。 辛うじて回収できたのはなぜか無傷だったトランプのカードと、少し離れた場所に落ちていて無事だったアサルトライフル。 実はトランプが燃えなかったのはアンデッドを封印する特殊なカードだからで、ライフルはこなたが落としたものなのだが、当然ルーテシアはそのような事情は知らない。 その二つは途中で拾ったデイパックと一緒に自分のデイパックに入れておいた。 そして予想外の収穫は唯一の生存者ヴィヴィオである。 なぜかバリアジャケットのような意匠の服を着ていたのでそのおかげかとも思ったが、どうも違うらしい。 なぜヴィヴィオは無事なのか。 それはヴィヴィオ自身と装備していたクラールヴィントのおかげだ。 あの時ヴィヴィオは迫り来る危機に対して無意識で「聖王の鎧」を発動させていた。 ひとたび危険が迫れば本人の意思とは関係なくその身を守るという古代ベルカ王族が遺伝子レベルで所有している自動防衛能力。 それに加えてクラールヴィントが自主的に発動させた防御魔法。 この2つの防護のおかげでヴィヴィオは無事だったのだ。 そして襲撃時にアニメイトの一番奥に位置する事務室にいたのも幸いだった。 そのおかげで地獄の火炎はヴィヴィオに至るまで瓦礫に阻まれて威力は半減していたからだ。 だが今は直前にルルーシュへの治癒魔法も行使していた事もあって多大な魔力を消費したために意識を失っている。 しかしルーテシアにとってはそのような事情はどうでもよかった。 重要なのはヴィヴィオを保護できたという事。 聖王の器であるヴィヴィオは聖王のゆりかごを起動するための鍵である事はルーテシアもチンクから聞かされて知っていた。 そのヴィヴィオは今自分の手元にある。 つまりこのまま聖王のゆりかごに行けば、その強大な戦艦の力を手に入れる事ができる。 それはイフリートよりもさらに強力な力であり、おそらく実現すれば生存している全参加者で太刀打ちできる者はいない。 だからルーテシアはヴィヴィオを背負って聖王のゆりかごに向けて移動しているのだ。 その先にある希望を信じて。 【1日目 午後】 【現在地 G-7 大通り上(南下中)】 【ルーテシア・アルピーノ@魔法少女リリカルなのはStrikerS】 【状態】健康、魔力消費(中)、疲労(中)、キャロへの嫉妬、ヴィヴィオを背負っている 【装備】マッハキャリバー@魔法少女リリカルなのはStrikerS、ウィルナイフ@フェレットゾンダー出現! 【道具①】支給品一式、召喚マテリア(イフリート)@魔法少女リリカルなのはStrikerS 片翼の天使、エボニー(9/10)@Devil never strikers、エボニー&アイズリー用の予備マガジン×1、レギオンのアサルトライフル(100/100)@アンリミテッド・エンドライン、ラウズカード(クラブのK)@魔法少女リリカルなのは マスカレード、レイとフェイト(A’s)のデイパック(道具②と③) 【道具②】支給品一式(名簿の裏に記述あり、内容は情報交換のメモと同じ)、SIG P220(8/9)@リリカル・パニック、情報交換のまとめメモ(内容は守りたいもの参照) 【道具③】支給品一式、フリーズベント@仮面ライダーリリカル龍騎、光の護封剣@リリカル遊戯王GX 【思考】 基本:最後の一人になって元の世界へ帰る(プレシアに母を復活させてもらう)。 1.どんな手を使っても最後の一人になる(自分では殺せない相手なら手は出さずに他の人に任せる)。 2.南に向かい聖王のゆりかごを起動させる。 3.18時に地上本部へ行き、キース・レッド他集まった参加者をイフリートor聖王のゆりかごで一網打尽にする。 4.3がキース・レッドに察知された時の保険として一応キース・シルバーと『ベガルタ』『ガ・ボウ』を探す(割とどうでもいい)。 5.もしもレリック(刻印ナンバーⅪ)を見つけたら確保する。 【備考】 ※ここにいる参加者は全員自分とは違う世界から来ていると思っています。 ※プレシアの死者蘇生の力は本物だと確信しています。 ※ユーノが人間であると知りました。 ※マッハキャリバーは参加者の時間軸の差異に気付いています。 【ヴィヴィオ@魔法少女リリカルなのはStrikerS】 【状態】健康、疲労小、魔力消費極大、シャーリーへの心配、知り合いが死んだ事への悲しみ、強い決意、浅倉に対する複雑な感情、ルーテシアに背負われている、気絶中 【装備】クラールヴィント@魔法少女リリカルなのはStrikerS、フェルの衣装、レークイヴェムゼンゼ@なのは×終わクロ 【道具】支給品一式、ヴィヴィオのぬいぐるみ@魔法少女リリカルなのはStrikerS 【思考】 基本:六課の皆と一緒に脱出する。 1.シャーリーお姉さんを助けたい、ルルお兄さんも助けたい。 2.ママ達がいなくなってもヴィヴィオがんばる! 3.天道お兄さんを助けたい、浅倉お兄さんともお話したい。 【備考】 ※浅倉は襲い掛かって来た矢車(名前は知らない)から自分を救ってくれたヒーローだと思っています。 ※浅倉をまだ信頼しており、殴りかかったのは何か理由があるのだと思っています。 ※矢車とエネル(名前は知らない)を危険視しています。キングは天道を助けてくれるいい人だと思っています。 ※この場にもう1人なのはやフェイトがいる事に気付いていません。 ※クラールヴィントは浅倉を警戒しています。 ▼ ▼ ▼ 泉こなたが目覚めた瞬間に目にしたものはこちらの顔を心配そうに覗き込むスバルの顔だった。 「こなた、気が付いて良かった……」 「え、私、なんで……」 こなたは意識を失う前の出来事を懸命に思い出そうとした。 ルルーシュとシャーリーの再会に水を差してはいけないと思ってリインを連れて外に見張りに行こうとした。 一応なぜかシャーリーが持っていた自分のデイパックと護身用にアサルトライフルは持ち出した。 そして静かに事務室に移動。 それから二人の邪魔にならないように配電盤を操作して自動ドアが開かないようにセット。 次いでソファーの上でまだ眠っているヴィヴィオを確認してから裏口に向かった。 そこで鍵が掛かったドアを無理やり開けようとする何者かの存在に気付いた。 恐る恐る覗き穴から確認するとそこにはドアを拳で破壊しようとしているスバルがいたので急いでドアを開けて再会した。 そこで記憶は途切れていた。 「スバル、ここはどこ?」 「アニメイトから少し離れたところにある建物。たぶん見つかってはいないと思うよ」 その言葉は暗に自分達が追われているという事を意味していた。 護身用に持っていたはずのアサルトライフルが無くなっている事からも何か非常事態が起きた事は想像できた。 そしてスバルの左腕には骨折を処置したと思われる包帯が巻かれていた。 おそらく必死に守ってくれた証なのだろう。 「え、もしかして私達襲われたの?」 「うん、誰が襲ったのかは分からなかったけど……ただ炎の巨人を操っている事だけ分かったよ」 よくゲームで見る召喚士みたいな人をこなたは一瞬思い浮かべた。 だがそれよりも気になる事があった。 それはアニメイトにいたルルーシュやシャーリーやヴィヴィオの安否だ。 「スバル! ほ、他の皆は無事!?」 「お、落ち着いてこなた。私はこなたを守って逃げるだけで精一杯だったけど、リイン曹長なら無事だよ。 最初の攻撃を無理して防いでくれたせいで今はまだ気絶しているけどね」 「え、リイン以外は……?」 その言葉を聞いた瞬間、スバルの顔が一気に青ざめるのがよく分かった。 今までこなたとリインが無事で安心していた顔にはもう未知の怖れしか見えなかった。 「う、うそ……もしかして、アニメイトにまだ誰かいたの!?」 その時こなたは悟った。 これから自分の言う事はスバルを深い悲しみに追いやるだろうと。 だがいつかは分かってしまう事だ。 それならば早いうちに知らせた方がいい。 だからこなたは重い口を開いた 「アニメイトには……ルルーシュとシャーリーとヴィヴィオが残っていたんだ……」 「え――?」 その言葉はスバルがまたしても仲間を守れなかった事を意味していた。 【早乙女レイ@リリカル遊戯王GX 死亡確認】 【ルルーシュ・ランペルージ@コードギアス 反目のスバル 死亡確認】 【シャーリー・フェネット@コードギアス 反目のスバル 死亡確認】 【1日目 午後】 【現在地 G-6 市街地 アニメイトから少し離れた建物】 【スバル・ナカジマ@魔法少女リリカルなのはStrikerS】 【状態】疲労小、全身ダメージ小、左腕骨折(処置済み)、ワイシャツ姿、質量兵器に対する不安、若干の不安と決意、仲間の死によるショック 【装備】添え木に使えそうな棒(左腕に包帯で固定) 【道具】支給品一式(一食分消費)、スバルの指環@コードギアス 反目のスバル、救急道具、炭化したチンクの左腕、ハイパーゼクター@魔法少女リリカルなのは マスカレード、チンクの名簿(内容はせめて哀しみとともに参照) 【思考】 基本:殺し合いを止める。できる限り相手を殺さない。 1.う、うそでしょ……。 2.かがみを止めにいく。 3.こなたを守る(こなたには絶対に戦闘をさせない)。が、かがみの事はどう説明するべきか……。 4.アカデミアに戻って首輪を回収したい。 5.六課のメンバーとの合流とつかさの保護。しかし自分やこなたの知る彼女達かどうかについては若干の疑問。 6.もしも仲間が殺し合いに乗っていたとしたら……。 【備考】 ※参加者達が異なる時間軸から呼び出されている可能性に気付きました。 ※仲間(特にキャロやフェイト)がご褒美に乗って殺し合いに乗るかもしれないと思っています。 ※自分に割り振られた調査エリアを調べ終えました。何かを見つけたか否かは後続の書き手さんにお任せします。 ※アーカード(名前は知らない)を警戒しています。レイにも注意を払うようにしています。 ※万丈目とヴァッシュが殺し合いに乗っていると思っています。 ※アンジールが味方かどうか判断しかねています。 ※千年リングの中に、バクラの人格が存在している事に気付きました。また、かがみが殺し合いに乗ったのはバクラに唆されたためだと思っています。但し、殺し合いの過酷な環境及び並行世界の話も要因としてあると考えています。 【泉こなた@なの☆すた】 【状態】疲労小、仲間の死によるショック 【装備】涼宮ハル○の制服(カチューシャ+腕章付き)、リインフォースⅡ(疲労大、気絶中)@魔法少女リリカルなのはFINAL WARS 【道具】支給品一式、投げナイフ(9/10)@リリカル・パニック、バスターブレイダー@リリカル遊戯王GX、ジェットエッジ@魔法少女リリカルなのはStrikerS、救急箱 【思考】 基本:かがみん達と共に家族の元に帰る為、自分の出来る事をする。 1.うそ、みんな……死んじゃったの……? 2.落ち着いたらこれまでの事をスバルと話し合う。 3.リインが心配。それと時間が経ってから後でフェイトとプレシアの関係を確認してみる。 4.かがみん達……大丈夫だよね? 5.おばさん(プレシア)……現実とゲームを一緒にしないで。 【備考】 ※参加者に関するこなたのオタク知識が消されています。ただし何らかのきっかけで思い出すかもしれません。 ※いくつかオタク知識が消されているという事実に気が付きました(スバル達に話すつもりはありません)。 ※かがみ達が自分を知らない可能性に気が付きましたが、彼女達も変わらない友達だと考える事にしました。 ※ルルーシュの世界に関する情報を知りました。 ※この場所には様々なアニメやマンガ等に出てくる様な世界の人物や物が集まっていると考えています。 ※地図に載っていない施設が存在する事を確信しました。 ※PT事件の概要(フェイトとプレシアの関係は除く)をリインから聞きました。 ※自分に割り振られた調査エリアを調べ終えました。何かを見つけたか否かは後続の書き手さんにお任せします。 ※アーカードとエネル(共に名前は知らない)、浅倉、キング、レイを警戒しています(特にレイとアーカードには二度と会いたくないと思っています)。 ※ヴィヴィオ及びクラールヴィントからこれまでの経緯を聞きました。矢車(名前は知らない)と天道についての評価は保留にしています。 【リインフォースⅡ:思考】 基本:スバル達と協力し、この殺し合いから脱出する。 1.落ち着いたらこれまでの事を話し合う。 2.はやて(StS)や他の世界の守護騎士達と合流したい。殺し合いに乗っているならそれを止める。 【備考】 ※自分の力が制限されている事に気付きました。 ※ヴィヴィオ及びクラールヴィントからこれまでの経緯を聞きました。 【チーム:黒の騎士団】 【共通思考】 基本:このゲームから脱出する。 1.これまでの情報を纏める。 2.首輪解除の手段とハイパーゼクターを使用するためのベルトを探す。 3.首輪を見つけた時には機動六課か地上本部で解析する。 4.それぞれの仲間と合流する。 【備考】 ※それぞれが違う世界の出身であると気付きました。 ※デュエルモンスターズのカードが武器として扱える事に気付きました。 ※デュエルアカデミアにて情報交換を行いました。内容は守りたいもの本文参照。 ※「月村すずかの友人」からのメールを読みました。送り主はフェイトかはやてのどちらかだと思っています。 ※チーム内で、以下の共通見解が生まれました。 要救助者:万丈目(注意の必要あり)、明日香、かがみ、つかさ、ルーテシア 合流すべき戦力:なのは、フェイト、はやて、キャロ、ヴィータ、シャマル、ユーノ、チンク、クアットロ、C.C./(フェイト及びクアットロには注意の必要あり) 危険人物:赤いコートとサングラスの男(=アーカード)、金髪で右腕が腐った男(=ナイブズ)、炎の巨人を操る参加者 以上の見解がそれぞれの名簿(スバル、こなた)に各々が分かるような形で書き込まれています。 【全体備考】 ※アニメイトは全壊・全焼して灰塵と化しました(跡地にルルーシュとシャーリーの焼死体があります) ※以下のものが焼失しました。 ブリタニア軍特派のインカム@コードギアス 反目のスバル、シャーリーのデイパック(支給品一式、デュエルアカデミア売店の鍵@リリカル遊戯王GX)、ルルーシュのデイパック(支給品一式、洞爺湖@なの魂、小タル爆弾×2@魔法少女リリカルなのはSTS OF HUNTER、インテグラのライター@NANOSING、医薬品一式、メス×3、医療用鋏、ガムテープ、紐、おにぎり×3、ペットボトルの水、火炎瓶×4、シーツ数枚) ※【E-7駅】と【G-6アニメイト跡地】の間のどこかにレッド・デーモンズ・ドラゴン@遊戯王5D s ―LYRICAL KING―が落ちています。 ※リインフォースⅡのお出かけバッグとゼロの銃(0/10)は破壊されました。 【涼宮ハル○の制服(カチューシャ+腕章付き)】 某有名アニメ涼宮ハル○の憂鬱に出てくる主要人物が通っている県立北高校の女子用の制服を再現したもの。 水色と白のセーラー服とスカートで、胸元の臙脂色のリボンが特徴的。 ただし涼宮ハル○(CV:平野綾)仕様という事でオプションとして黄色のカチューシャと『団長』と書かれた腕章が付いている。 こなたはアルバイトのコスプレ喫茶でこの衣装を着用している。 【フェルの衣装】 某18禁ゲームプリズム・アー○に出てくる自称「自称天才魔法操者」フェル(CV:水橋かおり)の衣装を再現したもの。 先が二つに分かれた大きな薄紫色の帽子と背中の大きな薄橙色のリボンが特徴的。 Back 崩落 の ステージ(前編) 時系列順で読む Next 共振~バイブレーション~ 投下順で読む Next 機動六課部隊長斬り捨て事件~バトルロワイアル放浪ツアー、街角に待ち受ける幻惑の罠、鉄槌の騎士と烈火の剣精は聞いていた~ ルーテシア・アルピーノ Next ロリッ!幼女だらけのクリスマスパーティー ~ボインもあるよ!~(前編) ヴィヴィオ Next ロリッ!幼女だらけのクリスマスパーティー ~ボインもあるよ!~(前編) スバル・ナカジマ Next Blue Swear―――蒼い誓い 泉こなた Next Blue Swear―――蒼い誓い 早乙女レイ GAME OVER ルルーシュ・ランペルージ GAME OVER シャーリー・フェネット GAME OVER
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リリカルなのは×空の軌跡 想いの在り処 クロス元:英雄伝説 空の軌跡 第一話 “星と太陽” 第二話 『祝聖の砲火』 TOPページへ このページの先頭へ
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Round ZERO ~KING SILENT ◆HlLdWe.oBM 創造の後には破壊があり、破壊の後には創造がある。 つまり創造は破壊から生まれるのだ。 だから一面瓦礫の山と化したこのE-5のエリアから新たな芽が息吹くのは当然の流れかもしれない。 そう静かで暗い芽が――。 ▼ ▼ ▼ 俺は負けたのか? 今まで『欠陥品』や『初期不良品』と歯牙にもかけてこなかった奴に。 同じ遺伝子プールから生まれた存在ではあるが、唯一アリスの意思を宿していない奴に。 俺は負けたのか? いや、正確には『負けていた』が正しいか。 本来なら身体を刃で地面に刺し貫かれた時点で俺は死んでいる。 あの時レッドが“グリフォン”を発動させれば超振動でARMSの心臓たるコアは破壊されていたのかもしれない。 だがそうはならなかった。 おそらく制限によって“グリフォン”の威力がコアまで届かない可能性を危惧したんだろう。 だからこそ確実に止めが刺せるように左手に持ったベガルタを捨てて、己の刃を振り翳したのだ。 あるいは自らの手で直接最期となる感触を得たかったのかもしれない。 もう死んでしまった今となっては確かめる術はないが。 確かにあの時のキース・レッドの判断に誤りはなかった。 だがそれはこの特殊な場所だからであって、ここ以外なら死んでいたのは俺の方だ。 今も俺が生きているのは単に運が良かっただけ。 だがそんな考えは慰めでしかない。 俺はあいつに負けたんだ。 そして次はもうありえない。 あいつは俺が殺したのだから。 そうだ。 勝負に負けた俺が勝負に勝ったあいつを殺したんだ。 その事実はもうどんな事をしても拭い去る事はできない。 ああ、それにしてもここは静かだ……。 ▼ ▼ ▼ 瓦礫の山。 八神はやては目が覚めるとそこにいた。 不思議な事になぜ自分がここにいるのか記憶がない。 自分がどこにいるのか把握しようにも辺り一面360°全て瓦礫ばかり。 これでは自分がどこにいるのか分かるはずがない。 しかしそんな状況に置かれているのになんとなく受け入れている自分がいた。 「ん?」 ふと右手で何かをつかんでいる感触があった。 今まで気が付いていなかったのは不思議だが、はやては別に何とも思わなかった。 それはここがどこだかおぼろげながら理解しつつあるという事もあった だがなにより右手にあったものが些細な疑問を全て吹き飛ばしたからだ。 「ああ、そうか……ついに、ついに、取り戻せたんや。みんなを……」 いつのまにかはやての周りには5つの人影があった。 「主はやて……」 剣の騎士、烈火の将シグナムが。 「はやて……」 鉄槌の騎士、紅の鉄騎ヴィータが。 「はやてちゃん……」 湖の騎士、風の癒し手シャマルが。 「主はやて……」 盾の守護獣、蒼き狼ザフィーラが。 そして――。 「主はやて……」 幸運の追い風、祝福のエール――リインフォースが。 「みんな……」 はやてが取り戻したいと強く願い続けてきた家族がそこにいた。 「はやてちゃん……」 そしてはやての隣には新しい家族リインフォースⅡの姿もあった。 「ああ、これでもうみんな一緒やね……みんな、みんな一緒や! シグナムも、ヴィータも、シャマルも、ザフィーラも、そして――リインフォース、もちろんちっこいリインも!」 それははやてが望んでいた光景だった。 誰一人欠ける事なくみんな一緒にここにいるという願い。 それが今この瞬間目の前で実現している。 それは本当ならこの上もないほど嬉しい出来事――のはずだった。 「でもな……」 だがはやての心には嬉しさ以上の感情が渦巻いていた。 「なんで……」 それは温かいものではなく、もっと暗いもの。 「なんでみんなそんな目で私を見るんや?」 はやては自分に向けられた視線の意味を悟って愕然としていた。 すぐにこれは嘘だと自分が置かれた状況を否定しようとした。 だがそれは決して勘違いではない。 「シグナム? ヴィータ? シャマル? ザフィーラ? なあ、そんな顔やなくて、私は笑ってほしいんや……」 シグナムも、ヴィータも、シャマルも、ザフィーラも、そして――。 「リイン! なあ、笑ってや!」 ――二人のリインフォースもまたはやての笑いかける事はなかった。 「私、頑張ったのに、それなのに、なんで? なんで? そんな目で私を見るんやああああああああああ!!!!!」 はやては分からなかった。 なぜみんながそんな悲しそうな表情を浮かべているのか。 いや本当は分かっていた。 ただ認めたくなかっただけ。 その事実を認めたくないばかりにはやては泣き叫び、そして――。 『はやて! はやて! はやて!』 ――静かな悪夢は終わりを迎えた。 ▼ ▼ ▼ プレシア・テスタロッサの手によって幕を上げたバトル・ロワイアル、通称『デスゲーム』。 その会場であるアルハザードの某所に作られた特別な9km×9kmの会場の中央に位置するE-5エリア。 その位置ゆえに序盤から様々な参加者がそのエリアを訪れ、時には手を組み、時には戦い、そして今はもうすっかり廃墟と化していた。 セフィロスの『スーパーノヴァ』による隕石群。 憑神刀(マハ)の持ち主によって幾度も放たれた『妖艶なる紅旋風』による竜巻。 二つのロストロギアの力を借りて天上院明日香が行使した『星を破壊する最強の光』にも匹敵する砲撃。 それ以外にも短時間でエリアに与えられたダメージは計り知れない。 これで無事であるエリアなどあるはずがない。 その跡地の中でヴィータは必死にはやてを抱え起こして名前を呼んでいた。 「はやて! はやて! はやて!」 金居からミラーワールドについての事情を聞いている最中に発生した大規模な魔力の衝突。 それによる衝撃波は辛うじて残っていた地上本部を倒壊させるほどのものだった。 幸いヴィータがいた場所までは若干距離があったのでシールドを展開する事で難を逃れる事が出来た。 そして爆発の中心に向かったところ、瓦礫の中に倒れているはやてを見つけて今に至る。 「おい、ヴィータ。あんまり大声出すなよ。まだ近くにセフィロスやアーカードがいるかもしれなないし、それに金居も――」 「うるせえ。今はそんな事よりも――」 その声を遮るかのようにデスゲーム開始から18時間が経過した事を知らせる放送が流れた。 ▼ ▼ ▼ アーカードは静かに放送に耳を傾けていた。 今回の死者は19人。 前回の倍以上しかも前回の放送まで生き残っていた参加者の半数が死んだ事になる。 だがアーカードはあまり関心がなかった。 今のアーカードの目的はプレシア・テスタロッサの抹殺。 最終的に主インテグラのラストオーダーを果たせるなら誰が死のうと関係なかった。 それゆえに円卓会議の一員であるペンウッドが死んでいた事に別に興味はなかった。 だが例外はある。 (……セフィロス、貴様は別だ) アーカードを後一歩まで追い詰めた化け物。 そのセフィロスもまた死んだ。 その瞬間は予想外に呆気ないものだった。 かなりのダメージを負っていたのではっきりとは分からないが、正面から撃たれて死んだらしい。 誰が殺したのか少し興味はあるが、目星は付いている。 (おそらくあの女、はやてと呼ばれていたな) あの時点で同じエリア内で戦闘を目撃していた人物は3人。 金居とヴィータとはやて。 そのうちヴィータとは背格好が合わない上に銃殺という手段を取るとは思えない。 そうなると金居とはやての二択だが、アーカードは戦闘中の気配からはやてだと半ば確信していた。 それは殺気。 ヴィータがアーカードに対して並々ならぬ殺気に似た物を送っていたとの同様にはやてはセフィロスに対して同じものを送っていた。 むしろこっちは純粋に殺気と呼べるほどにどす黒い視線だった。 もしも予想が正しいなら生かすつもりはない。 先程の爆発で建物の崩壊に巻き込まれて傷を負ったが、問題はないだろう。 (どちらにせよ、直接会えば分かるか) そして吸血鬼は静かに姿を現した。 ▼ ▼ ▼ アレックスは悩んでいた。 参加者にとっては重要な放送も耳に入らないまま悩み続けていた。 これから自分は何をするべきかと。 もちろん六課の仲間と合流してデスゲームを終わらせるべきだ。 だがキース・レッドに敗北した事実はアレックスの身体をこの場に縛りつけていた。 そんな時、誰かが近付いてきた。 「おい、生きているのか?」 今のアレックスはARMSの力で再生中ではあるが、その事を知らない人から見れば死人も同然の状態だ。 だからそういう質問がされるのは半ば自然な流れだ。 「ああ……なんとかな……」 とりあえずそれだけ答えた。 正直なところ今は誰かと話す気分ではない。 それにこうして質問してくるという事は少なくとも相手は殺し合いに乗っていない。 もしも殺し合いに乗っていれば何も聞かずに殺しにくるはずだから。 「再生力が高いのか。ところで貴様は殺し合いに乗っているのか?」 ここがデスゲームの場である以上、当然とも言える質問だ。 「いや、俺は殺し合いには乗っていない」 以前なら本能のままに闘争を繰り広げていたのかもしれない。 だがアレックスは一度死んだ時にその呪縛から解き放たれている。 (そうだ、俺は決めたはずだ。運命に縛られず自らの意志で闘争を行うと! だから――) 「――それなら用はない」 真上から振り下ろされる断罪の鉄槌。 それがアレックスの目に映った最期の光景だった。 【アレックス@ARMSクロス『シルバー』 死亡確認】 ▼ ▼ ▼ ヴィータにとって先程の放送は人数の割に衝撃は大きくなかった。 19人の死者のうちヴィータと関わりがあったのはシャマル、ゼスト、セフィロス、フェイト、ルーテシアの5人。 だがシャマルは事前にはやてからその死を聞かされていたから改めてその死を悼むに止まった。 フェイトに関しては敵対している間柄とはいえ信用できそうな人物ではあったが、そこまで深い関係でもないので上に同じ。 ゼストとルーテシアもアギトの大切な人ではあるが、直接会った事がないのでまた上に同じ。 そのアギトだが今は二人の死によるショックからかデイパックの中に籠っている。 別人の可能性があるとはいえ大切な存在を一度に失ったのだから無理もない。 だがセフィロスだけはその衝撃は大きかった。 ヴィータから見てセフィロスは別次元の強さを誇っていた。 最初ははやてを死に追いやったと思い込んで戦ったが、アギトから事情を聞くに及んで最初ほど敵視できなくなっていた。 むしろ僅かではあるが共感できるものがあった。 最後に見たのは同じく規格外の化け物であるアーカードと戦っている最中だった。 そのアーカードが生きている事から戦いに敗れて死んだのかもしれない。 (セフィロス、結局お前とは――) 「ほう、また会ったな」 「――ア、アーカード、てめえぇぇぇえええええ!!!!!」 セフィロスの最期に静かに想いを馳せていた時に聞こえてきた声。 その声をヴィータが聞き逃すはずがない。 最凶の吸血鬼アーカードの声を。 「やっぱり生きていたのかよ……」 「降りかかる火の粉は払わないといけないな」 ヴィータはすぐさま真紅のバリアジャケットを身に纏って槍を構える。 先程の戦闘の傷がまだ癒えていないのかアーカードの身体には真新しい傷がいくつも刻まれていた。 何かにうなされていたようなので治療のために核鉄をはやてに持たせているが、まだ目覚めていない。 どうせ気絶したはやてを連れて逃げ切れるとは思えないので決死の覚悟で迎え討つつもりだ。 それに今ならアーカードの傷も癒えていないので勝機の芽はあるのかもしれない。 こうして廃墟の真っ只中で静かに死闘の火蓋は切られた。 【1日目 夜】 【現在地 E-5 崩壊した市街地】 【ヴィータ@魔法少女リリカルなのはA s】 【状態】健康、奇襲に対する危機感(大)、アーカードへの恐怖 【装備】ゼストの槍@魔法少女リリカルなのはStrikerS 【道具】支給品一式、デジヴァイスic@デジモン・ザ・リリカルS&F、アギト@魔法少女リリカルなのはStrikerS、セフィロスのデイパック(支給品一式) 【思考】 基本:はやての元へ帰る。脱出するために当面ははやて(StS)と協力する。 1.アーカードは殺す!!! 2.はやて(StS)は様子見、当分の間は同行するが不審点があれば戦闘も辞さない。 3.ヴィヴィオとミライを探す。 4.アーカード、アンジール、紫髪の少女(かがみ)は殺す。 5.グラーフアイゼンはどこにあるんだ……? 6.そういえば金居はどこだ? 【備考】 ※ヘルメスドライブの使用者として登録されています。 ※今のところ信用できるのはミライ、なのは、ユーノのみ。 ※はやて(StS)、甲虫の怪人(キング)、アーカード、アレックス、紫髪の少女(かがみ)、アンジールを警戒しています。 ※参加者が異なる時間軸や世界から来ている事を把握しています。 【アギト@魔法少女リリカルなのはStrikerS】の簡易状態表。 【思考】 基本:??? 1.旦那……ルールー……。 【備考】 ※参加者が異なる時間軸や世界から来ている事を把握しています。 ※デイパックの中から観察していたのでヴィータと遭遇する前のセフィロスをある程度知っています。 ※ヴィータがはやてを『偽者』とする事に否定的です。 【アーカード@NANOSING】 【状態】疲労(中)、全身に裂傷(中) 【装備】正宗@魔法少女リリカルなのはStrikerS 片翼の天使 【道具】支給品一式、拡声器@現実、首輪(アグモン)、ヘルメスドライブの説明書 【思考】 基本:インテグラの命令(オーダー)に従い、プレシアを打倒する。 1.邪魔をするヴィータを殺した上ではやてを……。 2.再度プレシアの下僕を誘き寄せるために、工場に向かい首輪を解除する。 3.積極的に殺し合いに乗っている暇はないが、向かってくる敵には容赦しない 4.首輪解除の技能者を探してみる? 5.アンデルセンを殺した参加者を殺す。 【備考】 ※スバルやヴィータが自分の知る者とは別人だと気付いています。 ※第一回放送を聞き逃しました。 ※デスゲーム運行にはプレシア以外の協力者ないし部下がいると考えています。 ※首輪解除時の主催の対応は「刺客による排除」だと考えています。 ▼ ▼ ▼ (さて、どうしよっか? さすがに手負いとはいえヴィータだけでアーカードを倒せるとは思えん。 私が加勢できたらいいんやけど、まだ回復までには時間がかかりそうやな) はやては今の状況を努めて冷静に見ようとした。 実は少し前から意識はあったが、すぐにアーカードが来たので様子を見る事にしたのだ。 本来ならアーカードとは戦わずに逃げたい。 だが今のアーカードは万全とは言えない状態だ。 もしかしたらヴィータと組めば倒せるかもしれない。 (でもまずはヴィータに時間を稼いでもらうしかないか……) 不幸中の幸いか、明日香が魔力の源にしていたジュエルシードはその内包する力を使い切ったせいか何の反応も示さないようだ。 ジュエルシードの力も加わっていたと知った時は使うのは危険だと思ったが、これなら夜天の書も問題なく使える。 だが備えあれば憂いなし。 もし可能ならば明日香の近くに落ちている道具で使えそうなものがあれば活用したい。 はやては静かに自分が動く時を持ち続けるのだった。 【1日目 夜】 【現在地:E-5 崩壊した市街地】 【八神はやて(StS)@魔法少女リリカルなのはFINAL WARS】 【状態】疲労(大)、魔力消費(大)、胸に裂傷(比較的浅め、既に止血済)、肋骨数本骨折、内臓にダメージ(中)、スマートブレイン社への興味 【装備】コルト・ガバメント(5/7)@魔法少女リリカルなのは 闇の王女、憑神刀(マハ)@.hack//Lightning、夜天の書@魔法少女リリカルなのはStrikerS、ジュエルシード@魔法少女リリカルなのは、ヘルメスドライブ(破損自己修復中で使用不可/核鉄状態)@なのは×錬金 【道具】支給品一式×2、トライアクセラー@仮面ライダークウガA’s ~おかえり~、S W M500(5/5)@ゲッターロボ昴、首輪(セフィロス) 【思考】 基本:プレシアの持っている技術を手に入れる。 1.様子見。 2.手に入れた駒(ヴィータ等)は切り捨てるまでは二度と手放さない。 3.キング、クアットロの危険性を伝え彼等を排除する。自分が再会したならば確実に殺す。 4.金居のことは警戒。 5.以上の道のりを邪魔する者は排除する。 6.メールの返信をそろそろ確かめたいが…… 7.自分の世界のリインがいるなら彼女を探したい……が、正直この場にいない方が良い。 【備考】 ※プレシアの持つ技術が時間と平行世界に干渉できるものだと考えています。 ※ヴィータ達守護騎士に心の底から優しくするのは自分の本当の家族に対する裏切りだと思っています。 ※キングはプレシアから殺し合いを促進させる役割を与えられていると考えています(同時に携帯にも何かあると思っています)。 ※自分の知り合いの殆どは違う世界から呼び出されていると考えています。 ※放送でのアリサ復活は嘘だと判断しました(現状プレシアに蘇生させる力はないと考えています)。 ※エネルは海楼石を恐れていると思っています。 ※放送の御褒美に釣られて殺し合いに乗った参加者を説得するつもりは全くありません。 ※この殺し合いにはタイムリミットが存在し恐らく48時間程度だと考えています(もっと短い可能性も考えている)。 ※「皆の知る別の世界の八神はやてなら」を行動基準にするつもりです。その為なら外見だけでも守護騎士に優しくするつもりです。 ▼ ▼ ▼ 金居がアレックスを殺した理由は至極単純で簡単なものだった。 つまりこのまま生かしておけば邪魔になるからだ。 高い回復能力を持つ主催者に反抗する参加者。 しかもその戦闘能力が高いのはミラーワールド見ていたので既に知っていた。 そのような参加者を放っておけば障害になる事は確実だった。 だから満足に動けないこの千載一遇の機会を逃す手はなかった。 殺害の手口は首から胸にかけての部分にイカリクラッシャーを叩きつけて潰すというもの。 生半可な方法では再生されてしまうと考えた結果、絶対的な致死を司る首輪周辺を破壊することにした。 そして予想通りもう再生する事はなかった。 金居がアレックスを発見したのはヴィータが爆心地へ向かっている最中。 それまではミラーワールドのことを大まかに話している最中だった。 因みに話した内容はあの時点で以下の二つ。 ミラーワールドに参加者を引きずり込んだのは浅倉威。 確認できただけで引きずり込まれた参加者は9人(金居、キング、相川始、天道総司、柊かがみ、柊つかさ、キース・レッド、キース・レッドに似ている男、黒服の少年) そこまで話したところであの衝撃波が襲ってきた。 まだアンデッドの姿には戻れなかったが、逆にヴィータにその姿を見せずに済んで結果オーライだった。 そのヴィータは移動中に遠目ではやての姿を確認したのか、はやてと名を呼びながら一目散に走って行った。 この時金居は無理に急いで行くつもりはなかった。 まだ近くにアーカードがいた場合、離れていた方が何かと都合がいいと考えたからだ。 それから放送があり死者の多さに驚いたが、それだけだった。 ただアーカードが死んでいないと分かって少し警戒心が増したぐらい。 アレックスを見つけたのはそんな時だった。 そして一応殺し合いに乗っているか聞いた上で邪魔になると判断して殺した。 (少し気になったのはボーナスの基準か。前の放送であんな発破をかけたぐらいだから、もしや基準はそこか?) ボーナスとして与えられる道具が何になるか。 第二回放送から第三回放送までに殺した人数。 第三回放送までに殺した人数。 殺した参加者の力量。 果たして選ばれる基準が何に基づいているのか、それはまだ誰にも分からない。 「さて、こいつのデイパックも回収して、あとは……ん?」 それを見つけたのは偶然だった。 地面に走った亀裂。 その周囲には倒壊した地上本部のなれの果て。 つまりは地上本部の地下部分が倒壊の影響で僅かに剥き出しの状態であった。 そしてその亀裂から金居は何かを感じた。 それを確かめるべく近づくと、そこにはある模様が描かれていた。 ちなみに近くに落ちていた看板には次のような説明が書かれていた。 『魔力を込めれば対象者の望んだ場所にワープできます』 【1日目 夜】 【現在地:E-5 地上本部跡地】 【金居@魔法少女リリカルなのは マスカレード】 【状況】健康、ゼロ(キング)への警戒 【装備】なし 【道具】支給品一式、トランプ@なの魂、砂糖1kg×8、USBメモリ@オリジナル、イカリクラッシャー@魔法少女リリカルなのはSTS OF HUNTER 【思考】 基本:プレシアの殺害。 1.なんだ、これは? 2.基本的に集団内に潜んで参加者を利用or攪乱する。強力な参加者には集団をぶつけて消耗を図る(状況次第では自らも戦う)。 3.利用できるものは利用して、邪魔者は排除する。 4.上手く状況を動かして隙を見てアーカードを殺害する。 5.同行者の隙を見てUSBメモリの内容を確認する。 6.工場に向かい、首輪を解除する手がかりを探す振りをする。 【備考】 ※この戦いにおいてアンデットの死亡=封印だと考えています。 ※殺し合いが難航すればプレシアの介入があり、また首輪が解除できてもその後にプレシアとの戦いがあると考えています。 ※参加者が異なる世界・時間から来ている可能性に気付いています。 ※ジョーカーがインテグラと組んでいた場合、アーカードを止められる可能性があると考えています。 ※変身から最低50分は再変身できない程度に把握しています。 ※プレシアが思考を制限する能力を持っているかもしれないと考えています。 ▼ ▼ ▼ 「あれは転移魔法陣!? なんで地下に移動を!?」 会場の様子を監視していたリニスがそれに驚いたのも無理はない。 確かに魔法陣は屋上にしかなく、その魔法陣も屋上ごと崩れたはず。 それが今は地下に移動している。 まるで元からそこにあったかのように。 元々リニスは今回から採用されたボーナスシステムを使ってどうにか参加者の助けとなる道具を送りたいと思っていた。 だが誰にも気づかれる事なく道具を仕込むのは簡単な事ではない。 案の定ボーナス用の道具が置かれた場所にも何らかの監視システムが設置されていた。 まずはそれをどうにか掻い潜る方法を考えている時に最初のボーナス適用者である金居が現れたのだ。 その際のボーナスの転送から何かヒントが得られないか注意して監視していた時、金居と同様に魔法陣の存在に気付いた。 (いったい何が……) そしてその様子をさらに監視している人物がいる事にリニスは気付く事はなかった。 ▼ ▼ ▼ (あの子は思いもしていないでしょうね。まさか私がこんなに早く休息を終えているなんて) リニスを監視していたのは休息すると言って一度奥に引っ込んだはずのプレシア。 既にその顔には疲労の色はない。 それも当然だろう。 参加者の何人かには一瞬で体力や魔力を回復してくれる道具が配られている。 その配った張本人がそのような便利道具を全て参加者に渡して手元に残していない訳がない。 (でも地上本部が崩れるなんて……少し甘く見すぎていたようね。これからは一層の注意が必要ね) さすがにキース・レッドによる内部破壊、E-5エリア全土に放たれたいくつもの砲撃。 まさか短時間で地上本部にここまで攻撃が集中するとは思わなかった。 キース・レッドが手を出すまで本格的な破壊活動がなかっただけに油断がなかったというのは嘘になる。 (それにしても、まさか万が一に備えて付与しておいた機能が役に立つなんて……そのおかげで『要』は無事……。 ただ、調整のために禁止エリアにせざるを得なかったけど、果たして誰か気づく参加者がいるのかしら。 ふっ、気づいたところで何もできないでしょうけどね。それよりも今は山猫と――) そしてプレシアは別画面に映る二人を見て静かに微笑みを浮かべるのだった。 (――馬鹿ね。ここに辿りつけないとも知らずに……) そこに映っていたのは亡き主の仇を討つために乗りこんできた『風』と『犬』の姿だった。 【全体備考】 ※E-5のアレックスの死体に近くに以下の物が放置されています。 アレックスのデイパック(支給品一式、Lとザフィーラのデイパック(道具①と②)【道具①】支給品一式、首輪探知機(電源が切れたため使用不能)、ガムテープ@オリジナル、ラウズカード(ハートのJ、Q、K)@魔法少女リリカルなのは マスカレード、レリック(刻印ナンバーⅥ、幻術魔法で花に偽装中)@魔法少女リリカルなのはStrikerS、首輪(シグナム)、首輪の考察に関するメモ【道具②】支給品一式、ランダム支給品(ザフィーラ:1~3)) Back 破滅へのR/なまえをよんで 時系列順で読む Next 燃える紅 Back 破滅へのR/なまえをよんで 投下順で読む Next 燃える紅 Back D.C. ~ダ・カーポ~ 予兆 ヴィータ Next 燃える紅 Back D.C. ~ダ・カーポ~ 予兆 アーカード Next 燃える紅 Back E-5涙目ってレベルじゃねーぞ!! ~自重してはいけない・なのロワE-5激戦区~(後編) 八神はやて(StS) Next 燃える紅 Back D.C. ~ダ・カーポ~ 予兆 金居 Next 燃える紅 Back E-5涙目ってレベルじゃねーぞ!! ~自重してはいけない・なのロワE-5激戦区~(後編) アレックス GAME OVER Back 第三回放送 プレシア・テスタロッサ Next Ooze Garden(軟泥の庭) Back 第三回放送 リニス Next 暗躍のR/全て遠き理想郷
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あ行 / か行 / さ / た行 / な行 / は行 / ま行 / や行 / ら行 あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行
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「はやて。後でまたかけるから、今日はこれで!」 <え、、、えええっ!?ちょっと!フェイトちゃ・・> ピッ 『ごめんなさい、はやて……』 そう言い通信を切ると、視線を目の前に移す。 「来た!」 意味の無いことかもしれない でも、あの姿を見てしまった以上、 もう引き返せない感じがした。 もし、あの車とツーリングできたら何か自分の知らない不思議なことが起こるのだろうか? そんな期待も少しはしていた。 まだ誰も見たことが無い「速さ」の限界、 しかし、それは一歩間違えたら全てが終わるデスゲーム。 好奇心を取るか、存命を取るか、 私自分の命を削った遊び。 ああ、この世界は「自己責任」の上で成り立っているんだな…。 バックミラーを見る。 やはりだ。轟音を響かせる咆哮のようなエンジン音。 そして、ミッドナイトブルーの鋭い眼差しのようなボディ。 「白い車?あのZと同じ速さで走っていると言うことは?」 昨日とは違って今日は連れがいるらしい。 その証拠に悪魔のZとほぼ同速度で後ろからついていってる白い車がいるからだ。 「もしかしてあの車……仲間?」 『分析の結果、日産製スカイラインGT-RのR32型です』 「スカイライン?……聞いたことがある」 2568ccの直列6気筒4バルブDOHCエンジンに2基のセラミックス製ツインターボ(RB26DETT型)を搭載し、FRをベースとしつつも、高度な電子制御によって4輪に自在に駆動力を配分できる4輪駆動システム(テーサE-TS)を搭載する4輪駆動車である。 今夜は眠れない夜になるだろう。 今、月夜の夜に3匹の獣が舞う。 運命(フェイト)③ 後編 湾岸線の大井ランプを通過した。 深夜の首都高、特に夜湾岸線は基本的にはガラガラに近いというわけでもなく、そんなにどばっと多いわけでもない。 この時間帯には○○宅急便とか、××運送など、運送業者のトラックが多い。 車がいないエリアを確認しつつ、少しずつスピードを上げていく。 アラート発令の時の車の飛ばし具合。 それに匹敵する、いや、それ以上のスピードで目の前に映る一般者とトラックの間を縫う様に抜ける。 時々ちらっとバックミラーを見るが、2台に変化は無い。 まるで通じ合っているかのようにフェラーリの後方で白い車がZを追いかける、いわゆるツーリングをしていた。 「すごい、まるでテレパシーでも通じてるみたい……」 現に魔法で仲間と交信できるフェイトにとってその現象は少々無理はあるものの、不思議に思った。 アキオは無言で前を見据えながらZを走らせる。 次第にアクセルを踏む足の力が強くなり、猛スピードのままカーブも難なく曲がっていった時、前方にフェラーリが映った。 『フェラーリ……テスタロッサ?』 白いフェラーリ。 一般車両が静止した障害物に見える中でただ一台、仲間外れの速さで走っている車。 まるで、こちらを挑発しているかのようにテンポ良く車の間を抜ける。 フェラーリを見るのは初めてではなく、前(というか結構前になる)に今、後方で白いGT-Rを走らせているれいなのカメラマンの顔が思い浮かぶ。 『イシダさんが走っているわけがない。でも誰が?』 前に見たテスタの保有者、イシダこと売れっ子カメラマンの『イシダヨシアキ』は湾岸線一緒に走っている途中でZが事故に遭った後、持病のがんの手術後、最高速から身を引いている(注1)。 Zを操りながら注意深く車を観察すると、何かに気がついた。 『ハザード(非常点滅表示灯)が点いてない。もしかして、初めて?』 好戦的な走り屋なら『挑発』の意味にとらえ、普通の使い方以外なら『挑戦状』の意味にもなるハザードランプ。 周りとは違うスピードが出てるのは単に自分のスタイルで走りたいからだろうか。 どうもフェラーリの走りは好戦的とはとらえにくい。 『どうしようか……』 多分れいなも同じ気持ちだろう。 しかし、すぐ答えは出た。 フェイトもなかなか仕掛けてこないZに少し焦りを見せていた。 とりあえずレインボーブリッジを超え、羽田まで引っ張るも、一向に離れない。 すると、 『Zが接近中!約時速300キロで迫ってきます!』 「時速300!?」 驚いた。この時代にこんなつぎはぎだらけの首都高で300キロ以上を出しながら駆け抜けるとは・・・ 勝負を仕掛けてきたのだ。 カーブで振り切ろうとハンドルを振るが、一向に離れずそれどころかフェラーリとの間を縮めていく。 「カーブなのに減速しないの!?危ないわ!」 『人の事言えませんね……』と突っ込みたくなったが今のフェイトはものすごい変な事にピリピリしているからよしておいた。 アキオはスピードを出しながら距離を確認する。 こちらから打って出たのだ。 『!?』 フェラーリとZが横に並んだ時、アキオはふっとドライバーを見た。 シートの座高以上もありそうな長い金髪の髪、まるでハリウッドの女優のような高貴で端正な美しいが、少し幼さも隠す顔立ち。 胸に何か熱い思いを秘めている赤い真紅の瞳。 それは、いつも車のことばっかり考えているアキオをも見とれてしまう美しさであった。 どこかで見たことがある。確か… 『あ、そういえば、あの時……』 アキオは何かを思い出した。 それはバイトが終わり身支度を終えて、Zを取りに行った時の北見の保有するガレージにて。 「……ということだ、お前が心配してたカムシャフト(注2)部に異常は無かったから前より良くなってるはずだ」 「そうですか……ありがとうございます」 ガレージに入りZの状態を知らされ、そんなにたいした事が無く安心してた時のこと。 「ん?」 アキオは北見がエンジンを組むときに使う作業台の上で何やら小さな長方形の紙を発見する。 名前と学校名の他に綺麗な金髪の長い髪の女性の映った写真が入っていた。 「え~っと。『フェイト・T(テスタロッサ)・ハラウオン』……」 「ああ。そいつか?」 Zの最終チェックをしている最中の北見が言った。 「誰ですか?この人」 「『探し物をしてるから協力してくれ」ってサ」 「そうですか。しかし、綺麗な人ですね。れいなをも負かしそうなくらいに」 「くくく…でも『綺麗な薔薇には棘がある』からナ。気をつけな」 冗談ぽく北見が言う。 間違いない。 この人だ。昼にガレージを訪ねてきたのは。 その傍ら GT-Rの後方についてくる車が一台。 「おっ。今日はツイてるぜ!占いのご利益ってか!?」 男はハイテンションでR44、通称ハコスカを操っていた 「待ってたぜ、『悪魔のZ』!」 そう言い、中央のボタンを押す。 「この日をずっと待っていた!ブーストアーップ!」 すると、エンジンの音色が変わり、そして、車のスピードがケタ違いにアップした。 「ターボブーストの500馬力、受けてみろ!」 「ダメ……抜かれる!」 Zが隣に並び、フェイトは諦めかける。 やはり、あのときの二の舞になるのか……。 それはそうだ。この当時無敵のL28、ツインターボ搭載のエンジンに対し、 近未来世界のフェラーリのクリーン式ノーマルエンジンが挑むのは竹槍でB29戦闘機を落とすようなものだ。 もはやこれまでかと思った、その時……。 『マスター!後方に高速車接近。危険です!』 バルディッシュから警告が流れた。 「くっ……あの白い車ね……」 後方からだから多分そうだろう。 『違います!GT-Rの後方からです!』 「何ですって!?」 バックミラーを咄嗟に見る。 レトロな風貌の車が猛スピードで迫る。 『同じくスカイライン、通称ハコスカです!』 「ハコスカ?」 R44。通称『ハコスカ』 C10型のスカイラインの仲間であり、バルクヘッド前よりホイールベースを延長。エンジンはプリンスではなく、日産系の直列6気筒、OHC、2000ccのL20型エンジンを搭載する。 この車をコンセプトとして発売されたのが今自分の後方で走っているGT-R32である。 ハコスカが白いR32を抜き、フェイトは前へ行かせまいとブロックするように左右にハンドルを振るが、既に遅く、気が付いた時にはフェラーリの前方を走っていた。 「うそ…」 自分の車はあの車の足元にも及ばないのか。 そう考えるとZ以上の嫌悪感が漂う。 しかし、この後彼女はこの車の衝撃的な様を知ることになる。 GT-R、フェラーリを抜いたことで調子に乗ったのか、続けて悪魔のZをあっさりと抜く。 まるで勝ち誇ったようにスピードを上げたが、 横羽線のS字カーブ、その入り口付近を曲がろうとしたハコスカが突然スピンを起こし突如として制御不能に陥った。 「うあああああああ―――!」 そのままハコスカはガードレールに激突し、フレームが大きく変形させながら跳ね、ボンネットが開き、そのまま停まるとガソリンが電気系統に引火し、炎上した。 その様はまるで炎の中に取り残され、夜空に向かってほえる獣のようだ…… 「きゃあ!」 まるで紙屑の様に跳ねるハコスカを見て思わず悲鳴を上げる。 何とかレーンチェンジして巻き添えを食らう事は無かったが事故によって少々精神が乱れた。 助けに行きたくてもこんな中でどう助けを求めればいいのか…… 「ひどい……」 運動に関連する公式に当てはめてみても中の人間は到底助からないだろう。 ハンドルを持ったら自己責任の上で車を走らせなければならないから当然の事と言える。 罪悪感に押されながらもそのまま無視して横羽線をZを追いかけるように走り抜けた。 Zはこれからどうするのか? そう考え前方のZをみると、なにやらハサードランプをチカチカ点灯させながらまるでこちらを誘導するかのように羽田ランプから首都高を降りる。 「『ついて来い』って言ってるのかしら?」 ラジオの交通情報はさっきの事故の状況が流れ、一緒に走っていた自分とZと白いRを捕まえるため各料金所に検問を設置すると言う。 「やれやれ……本来なら調査する側の私が今度は加害者になるとは……」 Zは事故が起こったことでもう首都高は当分の間走れないと判断したのだろう。 少なくともZと白いRはこの自分よりも首都高に詳しいと知る。 当然、規制回避のプロセスも分かっているのだろう。 フェイトはZに競争意識が無いことを確認しつつ、Zの後をついて行った。 「私には、わからない……」 意味が分からなかった。 どうしてドライバーはZでこんな危険な遊びをするのか…… なんで?なんで貴方はこんな危険なことをするの? 下手したらあの車のように木っ端微塵に砕け散るかもしれないのに…… (END) (注1)湾岸ミッドナイト、第3巻参照 (注2)エンジンを構成する部品の一つ。カムと呼ばれる部品で構成される『エンジンの心臓部』とも言われる部品。 (次回予告) 引きつけられるように。 呼び合うように。 選ばれし冒険者が集まっていく。 約束された大地で待つあの車を見るために…… すべては、あの悪魔の先を走るために…… 次回、魔法少女リリカル湾岸ミッドナイト SERIES#2 その車、危険につき① 「あたしはただ、あの車について行きたいだけなの」 戻る 目次へ 次へ
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変わる運命(後編) ◆HlLdWe.oBM カードデッキに設けられた猶予は初期設定で12時間つまりは720分。 そして王蛇のカードデッキの場合、エリオという参加者がベノスネーカーに喰われたのでそこが起点となる。 その時点から今まで約8時間つまり480分が経過している。 この時点で残り時間は約4時間つまり240分。 だがカードデッキの時間制限にはある特殊条件が存在する。 変身やモンスターの命令にかかる時間1分が本来の10分に相当するのだ。 つまり残り時間が240分なら換算すれば24分になる。 そして王蛇のカードデッキはここまでに様々な命令さらに変身も行われてきている。 しかも現在進行中でメタルゲラスへの命令は継続中であった。 その結果―― ――猶予切れという最悪の展開が起こってしまった。 ▼ ▼ ▼ 地面に散らばったガラスの破片の中で蠢く毒々しい紫色のメタリックな蛇。 キィィィンというミラーモンスターが出現する時に聞こえる怪奇音を耳にして異変に気付いた探偵。 蛇は所有者に牙を向け下方から容赦なく襲いかかる。 探偵は咄嗟に僅かな牽制になればと考えて懐に入れていたサバイバルナイフを取り出す。 鎧袖一触。 探偵は蛇とトレーラーに挟まれながら身体を甚振られ、胸に入れていた手鏡の破片を舞い散らせながら宙へと舞う。 蛇は探偵の咄嗟の抵抗で狙いを当初とは違う右足に逸らされる結果となり、口から不気味な息を漂わせながら不満を露わにする。 それはまさしく一瞬の出来事だった。 Lは確かにこのような最悪な展開も予想はしていた。 だが、そもそもLはかがみが電撃を放った事から今までデルタギアを使っていたと予測していた。 デルタギアの方がカードデッキに比べてリスクが少ないのは説明書を見れば分かる事だ。 だからLはかがみがカードデッキをほとんど使用していないと予測した上で残りの猶予を計算して、ミラーモンスターへ命令を下していた。 だが、さすがのLでもかがみがかなりの時間ミラーモンスターへの命令とライダーへの変身を行った事には外見だけでは予想できていなかった。 ミラーモンスターが傷ついていたのも精々防御用に咄嗟に出したぐらいの認識だった。 世界一の探偵であってもこのような状況でいつも通り頭脳を働かせる事が出来る訳がない。 どこかで小さなミスをして当たり前だ。 それが今回は最悪な展開に結び付いた。 ただそれだけだ。 ▼ ▼ ▼ 「――遅かったか!!」 ザフィーラとアレックスがLに追いついた時、最悪な事態は起こっていた。 二人が見た光景。 それは貧相なLが下から飛び出したベノスネーカーによって上に弾き飛ばされる光景だった。 細いLの身体は赤い血飛沫を周囲に撒き散らせながらまるで木の葉のように空中を舞っていた。 「間に合え!」 間一髪。 地面に激突する間際だったLをザフィーラが滑り込んでキャッチする事に成功した。 ザフィーラは一安心してLの身体を見て、次の瞬間思わず声を失った。 最も酷いのは右足が粉砕している事だが、それを抜いても最初の激突おそらくはトラックと挟まれながら弾き飛ばされたせいで全身ズタボロだった。 誰がどう見てもすぐにでも治療を施さなければ死んでしまうような状態だ。 だが問題がある。 カードデッキの存在だ。 この状況からしてカードデッキの猶予が切れた事は二人も既に分かっていた。 つまりこのままでは目の前のベノスネーカーは現所有者のLを狙い続ける事は確実だ。 そうなれば落ち着いて治療などできるはずがない。 一見してもLの容体は一刻を争う程の重体でベノスネーカーに構っている時間は僅かばかりもなかった。 今はアレックスが牽制のブリューナグの槍を放っているが、このままでは動きが取れない。 「……これしかないか。L、アレックス、後は頼んだぞ」 そう呟いたザフィーラの表情はいつのなく真剣なものだった。 例えるなら覚悟を決めて死地に赴く戦士の顔だった。 そしてザフィーラはいきなりLの懐に手を入れてある物を取り出した。 「アレックス! Lを頼む!」 「ザフィーラッ! お前、まさか――」 ザフィーラが手にしたのは王蛇のカードデッキだった。 この強奪によりデッキの現所有者はLからザフィーラへと変更になり、ベノスネーカーもザフィーラを新たな獲物と定めた。 自分が囮となってその隙にアレックスによってLを安全な場所まで運んで治療してもらう。 それがザフィーラの考えた最善の行動だった。 互いに接した時間は少しだったがアレックスは一応信用のできる者だとザフィーラは感じていた。 それにアレックスの方が戦闘力も頭脳も自分より勝っている事をなんとなく肌で分かっていた。 だからこの場はアレックスを信じてベノスネーカーを遠ざける。 ザフィーラはカードデッキと中身を素早く確認してデイパックを一つ持って北へ向かって駆けだして行った。 アレックスはすぐさま異を唱えようとしたが、それは既に遅かった。 獣形態になったザフィーラはベノスネーカーを引き連れて、もう走り去ってしまった後だったからだ。 「……ザフィーラ。生きて帰って来い」 そんな願いが知らず知らずの内にアレックスの口から洩れていた。 ザフィーラが自分に何をしてほしいのかは痛いくらいに分かる。 だからこそ迅速な行動が必要だ。 「機動六課隊舎まで生きろよ」 重体のLをトレーラーの助手席に乗せてアレックスは急いで運転席についた。 エグリゴリで軍隊を指揮する立場にあった者として車の運転はLやザフィーラに比べて慣れていた。 このトレーラーの大きさでは大通りしか走れない故に隊舎までは少々迂回する事になるが、それでも怪我人を運ぶには向いている。 だがアレックスは知らない。 ベノスネーカーとの接触によってトレーラーのエンジンに深刻な被害が出ている事に。 さらに目指している機動六課隊舎が既に焼け落ちている事に。 そして、このまま進めばミラーモンスター以上に危険な人物と遭遇する可能性がある事に。 【1日目 午前】 【現在地 F-3 南部大通り上】 【アレックス@ARMSクロス『シルバー』】 【状態】健康、疲労(中)、トレーラー運転中 【装備】黒の騎士団専用トレーラー@コードギアス 反目のスバル 【道具】支給品一式 【思考】 基本:この殺し合いを管理局の勝利という形で終わらせる。 1.機動六課隊舎へ向かいLを治療する。 2.六課メンバーと合流する。 3.キース・レッドに彼が所属する組織の事を尋問する。その後に首輪を破壊する。 4.このまま行動していてキース・レッドに出会えるのだろうか。 【備考】 ※身体にかかった制限を把握しました。 ※セフィロスはデスゲームに乗っていると思っています。 ※はやて@仮面ライダー龍騎は管理局員であり、セフィロスに騙されて一緒にいると思っています。 ※キース・レッド、管理局員以外の生死にはあまり興味がありません。 ※参加者に配られた武器にはARMS殺しに似たプログラムが組み込まれていると思っています。 ※殺し合いにキース・レッドやサイボーグのいた組織が関与していると思っています。 ※他の参加者が平行世界から集められたという可能性を考慮に入れました。 ※ザフィーラから第1放送の内容とカードデッキに関する簡単な説明を聞きました。 【黒の騎士団専用トレーラーの状態】 ※内部のコンピューターのOSは地球及びミッドチルダのものと異なります。 ※機械設備や通信機能は全てコンピューター制御です(ただし居住スペースはその限りではない)。ギアス世界のOSを知る者もしくはOS自体を書き換えない限り使用不可能です。 ※ベノスネーカーとの接触でエンジン部に多大なダメージを負いました。このまま走らせるとエンジン部が爆発する可能性が非常に高いです。アレックスはこの事にはまだ気づいていません。 【L@L change the world after story】 【状態】全身打撲、全身裂傷、中程度の出血、右足粉砕、トレーラー(助手席)乗車中、気絶中 【装備】なし 【道具】支給品一式×2、首輪探知機、ガムテープ@オリジナル、ラウズカード(ハートのJ、Q、K)@魔法少女リリカルなのは マスカレード、レリック(刻印ナンバーⅥ、幻術魔法で花に偽装中)@魔法少女リリカルなのはStrikerS、首輪(シグナム)、首輪の考察に関するメモ、ランダム支給品(ザフィーラ:1~3) 【思考】 基本:プレシアの野望を阻止し、デスゲームから帰還する。デスゲームに乗った相手は説得が不可能ならば容赦しない。 ※以下気絶前の思考。 1.機動六課隊舎でザフィーラ達を待ちながら、首輪の解析。 2.メタルゲラスがかがみを連れてきたら、改めて拘束するなり、落ち着かせるなりして、尋問。 3.10時までにザフィーラ達が来たら、ミラーモンスターを倒しにかかる。来なかったら、鏡のない部屋に引きこもる。 4.以上のことが終わったら、船を調べに、その後は駅を調べにいく。 5.通信で誰かと連絡がついたら、その人と情報交換、味方であるなら合流。 【備考】 ※参加者の中には、平行世界から呼び出された者がいる事に気付きました。 ※クアットロは確実にゲームに乗っていると判断しています。 ※ザフィーラ以外の守護騎士、チンク、ディエチ、ルーテシア、ゼストはゲームに乗っている可能性があると判断しています。 ※首輪に何かしらの欠陥があると思っています。 ※アレックスからセフィロスが殺し合いに乗っているという話を聞きました。 ▼ ▼ ▼ 「はぁ……はぁ……はぁ……」 今まで静かだったF-1の浜辺に久方ぶりに波の音以外の不協和音が混じり始める。 F-3からずっと西に疾走してきたザフィーラが行きついた先がそこだった。 途中で川を飛び越える際に持ってきたデイパックの中からデイパックが一つ落ちたが、気にしてはいられなかった。 囮になる覚悟をしたザフィーラだが、だからと言って死ぬつもりなどなかった。 ミラーモンスターはミラーワールドからこちらの世界に出てくる時は反射物からしか姿を現す事は出来ない。 ザフィーラはその性質を利用してここを選んだのだ。 浜辺の周囲にはミラーモンスターが出てくるような反射物は一つだけ。 それは眼前に広がる海だけである。 前もって出てくる場所さえ分かっていれば対処のしようはある。 だからこそザフィーラは有利な場所で待ち受ける事ができるように全力でここを目指したのだ。 「さあ、来るなら来い!」 程なくベノスネーカーの影が海面にチラつき始めた。 餌を欲しているベノスネーカーは襲いかかるタイミングを計っているかのように機会を窺っているようだった。 だがここまで餌を喰わずにただ命令に従い続けてきたベノスネーカーは我慢の限界だった。 浜辺に張り詰めた緊張感が頂点に達した時、ザフィーラの目に映る海面が揺らいだ。 『ッシャァァァァァアアアアア!!!!!』 目の前に迫るのは毒々しい毒牙を光らせるベノスネーカー。 それが鏡の世界からこちらの世界に出てきたのを確認すると、ザフィーラの顔に笑みが浮かんだ。 「食らえ、鋼の軛ィィィ!!!」 ザフィーラの声と共に地面より突き出る光の拘束条。 それが見る間にベノスネーカーを空中に固定していく。 ベノスネーカーは拘束から逃れようともがくが、ザフィーラが渾身の力を込めて展開している魔法をすぐに外すのは無理だった。 その間にザフィーラは持ってきたデイパックからあるものを取り出した。 ストレージデバイス機殻杖Ex-st。 自分の思い通りに出力が調整できる概念兵器を肩に乗せ、ザフィーラは急いで照準を合わせにかかる。 制限下のザフィーラの実力ではベノスネーカーを倒せるかは確信が持てない。 だがこのEx-stで自壊レベルの砲撃を放てば、もしそれで無理でも砲撃で弱ったところなら倒せる可能性が高まる。 鋼の軛はあくまでEx-stを確実に当てるための布石だ。 そして、ザフィーラの指がEx-stの引き金に掛かった。 だが―― グサッ ――聞こえた音は砲撃が放たれる音ではなく、何かが肉を貫く音。 「……が……ぁ……な、ぜ――」 最初衝撃のあまりEx-stを取り落としたザフィーラは腹から突き出る銀色の槍のようなものを目にしても何が起こったか理解できなかった。 だがすぐに腹から伝わる痛覚と背後に見えた銀色の影によって何が起きたか教えられた。 「……メ、タル……ゲ……ラ、ス……!?」 ザフィーラを背後から刺し貫いた下手人。 それは王蛇のカードデッキのもう一体の契約モンスター、メタルゲラスであった。 かがみを連れてくるよう命令されていたメタルゲラスだが、それも当然ながら猶予切れと共に無効となった。 だからメタルゲラスは目の前まで迫っていたかがみを放置して、餌となったデッキの所有者の元へとやって来たのだ。 ザフィーラは当然ながらLがメタルゲラスに命令を出している事は全く知らない。 だから最初にLがベノスネーカーに襲われている場面に出くわした時、王蛇の契約モンスターはベノスネーカー一体だけだと思い込んでいたのだ。 その勘違いがザフィーラの運命を決定づける事になった。 「ベ、ル……カの、しゅ、ご……じゅ、うぅ……を、なっ……めるな――」 それがザフィーラの最期の言葉となった。 腹から流れ出る血はもうとっくに致死量を超える程にまでなっていた。 それでもザフィーラがまだ意識を保てているのは、盾の守護獣としての誇りによるものだった。 死ぬ前にこの2体のモンスターを倒す。 そう自分の身体に喝を入れようとしたが―― 『ッシャァァァァァアアアアア!!!!!』 『グゥォォォォォオオオオオ!!!!!』 ――傷ついた身体は言う事を利かず、最期まで何もできないままだった。 そしてついに鋼の軛を振り払ったベノスネーカーがザフィーラの頭から上半身に喰らい付き、同時にメタルゲラスもザフィーラの下半身に喰らい付いた。 一瞬にして目の前に広がる何もない虚無。 それがザフィーラの最後に見た光景となった。 ▼ ▼ ▼ 「これで、良かったんだよな」 D-2南部に位置するスーパー。 C-3にある商店街を目指して北へ向かったはずの万丈目準はなぜかそこにいた。 その理由はつい先程出会った紫髪にセーラー服を着た少女、柊かがみがそもそもの発端だった。 全身ボロボロになりつつもこちらへ向かって来たかがみに気付いたのはちょうど商店街に向かおうとした瞬間だった。 万丈目は久しぶりに出会う参加者しかもボロボロの状態だと分かるとすぐさま保護しようと思って急いで駆け寄ったが、結果は散々だった。 万丈目が近寄るや否や今までの緊張と警戒のせいか初対面のかがみは万丈目に気付くなり…… ――Lが私を殺そうと! わ、私は、悪くない!! ――や、やっぱり……あ、あんたも私を殺そうと……!! ――いや、来ないで! お願い、私は死にたくないだけなんだから!! ……というような事を言い続けるので名前を聞き出す事さえ一苦労だった。 万丈目の外見は独特な髪形に鋭い目付きに黒い制服というもので、お世辞にも第1印象がいいとは言い難い。 だからと言って初対面の少女にストレートに怯えられる事は万丈目にとってショックな事だった。 とりあえず少し戻って落ち着けそうなスーパーに入ってみたが、一向に進展はなかった。 だが落ち込んでいては先に進まないと思い直し、改めて話そうとするが怯えるかがみとの会話は一向に進まなかった。 どうすればいいんだと嘆いていた万丈目だったが、助け船は意外なところから現れた。 「やっぱりバクラに任せたのは不味かったか」 助け船を出したのは意外な事にバクラだった。 会話が成立しない状態を万丈目の中で知るとバクラはある提案をしてきたのだ。 それは千年リングを柊かがみに渡せというものだった。 そうすればバクラはかがみと会話する事が可能となり、上手く話を付けると言ってきたのだ。 確かにバクラは長い時を経験しているだけあって口は達者だ。 もしかしたらかがみと上手く会話できるのかもしれない。 そう考える一方で果たして素直にバクラの提案を受け入れる事が正しいのか万丈目には判断できなかった。 結局、ものは試しという事でかがみに千年リングを渡して現在は別室で待機しつつ朝食を取っている万丈目だった。 (まあ、これで上手くいけば万々歳か。それにしてもLか) 万丈目はカレーには一切手を付けずにデイパックの中にあった質素なパンを齧りながら、バクラの首尾を待ちつつ先程少し耳にした単語の意味を考えていた。 Lというのは参加者なのはまず間違いない。 かがみはLの元から逃れてきたらしいので、当然Lはかがみが走って来た方向である南にいる可能性が高い。 そして万丈目はさらに考える。 Lという者がもし本当に危険な存在なら放って置いていいのかと。 だが、万丈目は知らなかった。 Lはこの会場で随一の頭脳を持った仲間になり得る存在である事に。 そして、もう一つ―― ――別室で行われているバクラによるかがみへの説得は万丈目にとって思いもよらない内容である事に。 (……えっと、整理するわね。まず、あの万丈目とかいう奴は――) 『ああ、年端もいかない銀髪眼帯少女を甚振る極悪人さ。しかも普段はそんな素振りを微塵も見せないっていう厄介な奴だ』 (正直信じがたいんだけど? あなたがこの千年リングの声とかいうのも。でも、私を心配してくれている点には礼を言うわ) 『な~に、俺はあんたを見かねて忠告してやっただけさ。俺だって、いつまでもあんな野郎と一緒なのは御免だからな』 別室で行われているバクラとかがみによる心の中での会話。 そこでは万丈目が悪人だとかがみに吹き込むバクラの策略が着々と進行していた。 バクラは既に万丈目に見限る気になっていた。 強い力を持っていながらそれをむざむざ捨てるなどバクラには理解不能な行動だった。 元々バクラの目的はバクラが知るキャロとの合流、そしてこのデスゲームを楽しむ事だ。 つまり他に参加者がどうなろうとバクラにはどうでもいい事であり、万丈目も当然その中に入っている。 それでも今まで一緒にいたのはバクラが自力では行動できないためであった。 だが、それも解決した。 柊かがみ。 バクラが次の宿主に選んだ少女だ。 かがみの記憶を知った時、バクラはこの少女を利用しようと考え付いたのだった。 この生への執着と周囲への恨みは上手く誘導すれば万丈目より扱いやすい。 その判断が付いたからこその行動だった。 『(よし、ここまでは順調だな。もう少し話し合ったら、その後には……悪いな元・宿主サマよ。大人しくカードデッキへの生贄になってもらうぜ)』 そのバクラに目を付けられたかがみは別に完全にバクラを信用した訳ではない。 気づいた時にはメタルゲラスは消えていて代わりに人相の悪そうな少年が近付いてきた時は混乱したが、今は少し落ち着いている。 万丈目が近付いて気付く前にストラーダは逃げる途中で教えてもらった通りに腕時計型の待機状態にしているが、いざとなれば起動させる気でいた。 だが、バクラの言葉巧みな言い回しを聞くうちに徐々にかがみの中にあったバクラへの疑心は小さくなっていた。 それと並行してかがみはバクラを信じ始め、いつしかバクラの言う通りにすればいいような気にさえなっていた。 これらはかがみが現状から逃げたいがための逃避とも言える行為だったが、かがみ自身はそのような自覚は微塵も存在しなかった。 (そうよ、誰だって生きていたいって思うわよ。そう、そうよ。これは仕方のない事、いやむしろ当然の行いよ。 万丈目って奴なんて死んで当然の奴なんだから! 私は正しいのよ!) 柊かがみはただ死にたくないだけだ。 だが、その考えは悪しき盗賊王の魂によって歪められていく。 彼女の運命はどう変わっていくのだろうか。 【1日目 午前】 【現在地 D-2 スーパー】 【万丈目準@リリカル遊戯王GX】 【状態】健康、30分バクラ憑依不可 【装備】なし 【道具】支給品一式、カードデッキ(ベルデ)@仮面ライダーリリカル龍騎、ルーテシアのカレー@魔法少女リリカルなのは 闇の王女、考察を書いたノート 【思考】 基本:殺し合いには乗りたくない。仲間達と合流し、プレシアに報復する。 1.バクラの首尾を待つ。 2.このままD-3に注意しながら商店街に向かうか、それともLのいる南に行くか。 3.カードデッキを破壊してミラーモンスターを倒す程の力を持つ者を捜す。 4.キャロを捜し出して千年リングをどうにかする。 5.仲間(理想は明日香)達との合流。 6.余裕があればおじゃま達を探したい。 【備考】 ※チンク(名前は知らない)を警戒しており、彼女には仲間がいると思っています。 ※エリアの端と端が繋がっている事に気が付きました。 ※デスベルトが無い事に疑問を感じています。 ※パラレルワールドの可能性に気づきました。 ※柊かがみはLという危険人物から逃げてきたと思っています。 【柊かがみ@なの☆すた】 【状態】疲労(中)、肋骨数本骨折、強い周りに対する敵意、バクラへの僅かながらの信頼 【装備】ストラーダ(待機状態)@魔法少女リリカルなのはStrikerS、千年リング@キャロが千年リングを見つけたそうです 【道具】なし 【思考】 基本:死にたくない。なにがなんでも生き残りたい。 1.バクラを信じてしばらくバクラと話す。 2.悪人である万丈目を殺すのは間違った事ではない。 【備考】 ※デルタギアを装着した事により、電気を放つ能力を得ました。 ※参加者名簿や地図、デイパッグの中身は一切確認していません。 ※一部の参加者やそれに関する知識が消されています。ただし、何かのきっかけで思い出すかもしれません。 ※「自分は間違っていない」という強い自己暗示のよって怪我の痛みや身体の疲労をある程度感じていません。 ※周りのせいで自分が辛い目に遭っていると思っています。 ※Lは相手を縛りあげて監禁する危険な人物だと認識しています。 ※第一放送を聞き逃しました。 ※千年リングを装備した事でバクラの人格が目覚めました。以下【バクラ@キャロが千年リングを見つけたそうです】の簡易状態表。 【思考】 基本:このデスゲームを思いっきり楽しむ。 1.万丈目には見切りを付けて、かがみをサポート及び誘導する。 2.頃合いを見計らって万丈目をバイオグリーザーへの生贄に差し出すように仕向ける。 3.可能ならばキャロを探したいが、自分の知るキャロと同一人物かどうかは若干の疑問。自分の知らないキャロなら…… 【備考】 ※千年リングの制限について大まかに気付きましたが、再憑依に必要な正確な時間は分かっていません。 ※キャロが自分の知るキャロと別人である可能性に気が付きました。 ※千年リングは『キャロとバクラが勝ち逃げを考えているようです』以降からの参戦です ▼ ▼ ▼ 全てが終わった浜辺に静寂が訪れる。 後に残ったのは砂浜に打ち付ける波の音と辺りに散乱するいくつかの道具だけだった。 もう既にザフィーラの影も形もどこにも残ってはいなかった。 【ザフィーラ@魔法少女リリカルなのはStrikerS 死亡確認】 【全体備考】 ※ザフィーラは首輪諸共ベノスネーカーとメタルゲラスに喰われました。 ※【F-3 壊れた橋付近】に柊かがみのデイパック(支給品一式、デルタギア一式@魔法少女リリカルなのは マスカレード、デルタギアケース@魔法少女リリカルなのは マスカレード、ランダム支給品0~1)が放置されています。 ※【F-1 浜辺】に以下の道具が放置されています。 支給品一式×2、ランダム支給品(エリオ1~3) Ex-st@なのは×終わクロ カードデッキ(王蛇)@仮面ライダーリリカル龍騎、サバイブ“烈火”(王蛇のデッキに収納)@仮面ライダーリリカル龍騎 ※王蛇のカードデッキには、未契約カードがあと一枚入っています。 ※サバイバルナイフ@オリジナル、手鏡@オリジナルはベノスネーカーとの接触で破壊されました。 ※ベノスネーカーとメタルゲラスはザフィーラを喰った事で傷はほぼ癒えました。 【Ex-st@なのは×終わクロ】 新庄・運切の武器。白い砲塔に似た杖型のストレージデバイス(という名の概念兵器)。 砲門を取り換えて多様な砲撃ができる。威力は使用者の意志に比例する設定となっており、望みさえすれば自壊する程の大威力も発揮できる。 【レリック(刻印ナンバーⅥ)@魔法少女リリカルなのはStrikerS】 ヴィヴィオが鎖で引きずっていた一つで第12話にてナンバーズが奪取したと思いきやティアナの活躍で奪われなかったレリック。 見た目は幻術のおかげで可愛らしい花をしている(激しい動作や衝撃を受けない限り数時間~丸一日は偽装が維持されます)。 説明書には「レリック 可愛らしいでしょう」という馬鹿にしたような言葉のみ。 Back 変わる運命(前編) 時系列順で読む Next 夢と誇りを胸に全てを終わらせるため……! 投下順で読む Next Paradise Lost(前編) L Next 這い寄るもの アレックス Next 這い寄るもの ザフィーラ GAME OVER 柊かがみ Next 渇いた叫び(前編) 万丈目準 Next 渇いた叫び(前編)
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リリカル魂(仮) プロローグ メダロット。それは、テクノロジーが生み出した全く新しいロボットである。 ティンペットと呼ばれる基本フレームに人工知能メダルを搭載、 さらに多種にわたるパーツを組み合わせることによって、 無限の能力を引き出すことができるのだ! おみくじ町のとある公園、子供たちの声と射撃音が聞こえる。 「メタビー、サブマシンガン!!」 ズガガガガガガガガッ! 『頭部パーツ、ダメージ100。機能停止』 腕時計から発せられる電子的な音声とともに、シアンドッグは糸が切れたように ばたりと倒れる。 と同時に、背中から『キュピンッ』と音を立てて何か光るものが飛び出した。 「あぁっ、シアンドッグ!」 少年がボロボロになった相棒へ急いで駆け寄る。心底心配そうな面持ちだ。 「いよっしゃあ!! またオレたちの勝ちだな」 「ってかイワノイ、お前もパーツの組み合わせ考えろよな。 サルメダルと射撃パーツは相性が悪いってのに」 腰に手をあてて満足げに勝ち誇っているのはメタビー。 ボディは全体的に明銅色で、右腕には単装の、左には二連装の銃身を装備している。 そして頭部には一対の大型バレルを備えたツノ。 一見するとカブトムシを思わせるフォルムだ。 そして、呆れ顔でアドバイスをしているのはイッキ。 頭のチョンマゲが特徴的な、メダロット大好き少年(小3)である。 「うるさいっ! 誰に何と言われようと、パーツを換えるつもりはないね。 俺はこのシアンドッグが好きなんだ!」 シアンドッグのメンテをしていたイワノイは、説教をタレるイッキに言い返した。 髪をデー○ン閣下よろしくカッチリ立てたヘアスタイルの、ややツリ目な少年だ。 いったい何を使えばそこまでソリッドに立ち上がるのか、作者に問いただしたい。 「まぁ、前よりは射撃の精度も上がってきてはいるけどな。 回避のタイミングとマスターの指示がまだまだってとこだな~」 メタビーのダメ出しにイワノイは反論しようとしたが、 言われたことはほぼ的を得ているため、歯軋りをするしかない。 「ほい、お前のメダル。確かにパーツ自体は性能良いけどさぁ、 負けてばかりじゃお前の相棒もいつかグレちまうぜ?」 イッキは落ちていたサルメダルを拾って手渡す。 「へん!余計なお世話だ」とか言いながらイワノイは乱暴に受け取った。そこへ―― 「あ、いたいた。ふーん、この様子だといつもどおりみたいね」 「イワノイ、また負けたのかい!? 情けないね~まったく!」 声がする方向へ振り向くと、 そこに2人の少女と1人の少年が近づいてくるところだった。 「あらら~、シアンドッグもボロボロじゃない!イッキ、手加減してやんなかったの?」 「ロボトルに手加減などない! メダロッターなら知恵と勇気で勝負ってもんだろアリカ」 「何よそれ?ワケわかんないわ・・・・」 目を炎にしながら熱く語るイッキをジト目で見るのは、 今どき珍しいオーバーオールを着ている少女、アリカ。 イッキとは幼馴染&お隣さんであり、幼少時代からの腐れ縁である。 「イワノイ。あんた、また今度負けでもしたら本気でスクリューズから除名するよ!!」 「ひぇええ~、オヤビンそれだけはー!」 あちらでイワノイに激を飛ばしているのはキクヒメ。 ウェーブのかかった茶髪、首元に下げたサングラス、 パンツルックの服装・・・・と、男っぽい格好をした女の子である。 その横でキクヒメの付き添いのように居るのはカガミヤマ。 少々ポッチャリしている少年で、どうやら物言いは少ないようだ。 ちなみにスクリューズとは、キクヒメを頭にイワノイ・カガミヤマの3人で構成された 悪ガキグループである。 名前の由来はお酒の『スクリュードライバー』から来ているとか何とか・・・・ 「まぁいい、かわいい子分の仇討ちだ。あたしとも勝負しなイッキ!」 さすがはリーダーとでも言うべきか、キクヒメがリベンジを申し出る。 「お、オヤビン・・・・一生ついて行きやす!!」 キラキラした目で自分のリーダーを崇めているイワノイ。 連戦はちょっとキツイんだけどな~とかイッキは考えていたが、 「上等だ、連戦連勝で返り討ちにしてやるぜ!」 とかメタビーがヤル気満々で言い返したもんだから、もう取り返しがつかない。 「ま、いいか。相手になるぜ」 「いい気になってんじゃないよ!メダロット、転送!!」 キクヒメの腕時計・メダロッチから閃光が走り、メダロットが転送される。 赤いボディに愛くるしい大きな目、特徴的な耳と尻尾のあるネコ型メダロットだ。 『合意と見てよろしいですね?』 どこからともなく声が聞こえる。メダロッターなら必ず聞き覚えのある、あの声。 ズバーーーーーッ!!! 地中から土を舞い上げ、現れたアノ人とは・・・・ 『Mr.うるち!!?』 「暖かいご歓迎ありがとうございます! 只今この戦いは真剣ロボトルと認定されました。よってこのMr.うるちが レフェリーを務めさせていただきます!」 「誰も歓迎なんてしてないわよ・・・?」 うるちにさりげなく突っ込みを入れるアリカ。 なるほど鋭いな、さすがは未来のジャーナリスト。 「こ、細かいことはどうでもよろしいのです! ルールは簡単、互いのメダロットを戦わせ、先に機能停止させた方が勝ちです。 よろしいですか~?」 「おうっ!!」 「いつでもかかってきな!」 「それでは、ロボトルぅ~~・・・フ ァ イ ト ぉ ! ! !」 カンッ! ゴングが鳴り響いた。誰が鳴らしたのかは突っ込まないで頂けると幸いである。 「ペッパーキャット、速攻で勝負をつけるよ!」 「了解ですおやびん!」 戦闘開始と同時に、ペッパーキャットは持ち前のスピードでメタビーに迫る。 「メタビー、相手の足元を狙え!動きを止めるんだ!」 「分かった!」 狙いを定めてサブマシンガンを連射する。が、 ペッパーキャットはネコ並みの俊敏性で弾幕をジグザグにすり抜ける。 「懐に飛び込んでライトジャブ!」 「はい!」 右腕パーツ・ライトジャブに紫電をまとわせ、メダビーに飛びかかった。 「バックステップでかわせ!!」 間一髪で後ろに飛び退き、電撃を回避するメタビー。 しかし、接近戦においては格闘型の相手のほうが上手だった。 「次!ライトブローだよ!」 先ほどより一回り大きな電撃がキャットの左手から発生する。 左腕パーツ・ライトブロー。威力が大きい分、右より攻撃スピードは劣るが バックステップから体勢を立て直せていないメタビーに当てるには十分だった。 バ チ チ チ チ チ ッ ! 「ぐわあぁぁあっ!」 「メタビー!!」 横殴り気味のブローはメタビーの頭にヒット、そのままの勢いでぶっ飛ばされる。 『頭部パーツ、ダメージ52』 「っく、痛って~・・・・」 どこかの回路が軽くショートしたのか、視界に砂嵐が混じっては消える。 「さすがオヤビン、その調子!」 イワノイが歓声を上げ、カガミヤマも『うんうん』と頷いている。 「おい大丈夫か!?」 「あぁ・・・・ちょっと油断しちまったな」 心配するイッキに、かろうじて余裕を含めた返事をするメタビー。 本当はモニターの調子が思わしくないのだが、そのことはあえて言わなかった。 一応の安心をした後、イッキはこの後どうするかを思案する。 (あの機動性じゃ、おそらくリボルバーもそう当たらないはず。 せめて動きを鈍らせられれば・・・・そうだ!) 「メタビー、反応弾だ!」 「何ぃ?アレが当たると思ってんのか!?」 「いいから!発射機能はまだ大丈夫なんだろ?」 『反応弾』。メタビーの必殺武器とも言える大火力の武装。 確かに当てればほぼ一撃だろうが、問題はその『当たるかどうか』なのだ。 しかし、イッキの顔は何か自信と確信に満ちている。 イッキの様子に訝しがりながらも、メタビーはペッパーキャットに照準を合わせ、 「いっけぇ!」 「ハンノウダン!!」 ドシュゥッ! 大型バレルから2発のミサイルが黒煙をまとって飛び出し、 真っすぐにペッパーキャットへ突き進んでいく。 「ほーぅ、お得意の反応弾かい?ま、当たるつもりはないけどねぇ」 目前1メートルまで迫った刹那、キャットは垂直に跳び反応弾を回避。 いかに火力がある武器といえども、避けられてしまっては意味はない。 「残念だったねぇ~。さて、そろそろ仕留めるよ!」 「はいっおやび/ドゴォォォン!!」 突如、爆炎が立ち上った。背後からの爆風で吹き飛ぶペッパーキャット。 そこに、 「メタビー、リボルバー連射!」 「もらった!!」 ガッチリと右腕を構えたメタビーは照準を合わせ、連撃を放った。 「あ痛っ!」 「ペッパーキャット!!」 『脚部パーツ、ダメージ53』 脚部にダメージを受け、思わず膝をつくペッパーキャット。 「いよっしゃぁー!!」 「なーるほど、考えたじゃねぇかよ」 わざと相手の背後付近に着弾させて爆風を起こし、バランスを崩した隙に攻撃する。 ――イッキの考えたアイデアは見事に成功した。 「へぇー、やるじゃないイッキ」 観戦していたアリカも、イッキの戦法に少し感心する。 「やってくれるねぇ。次はこうはいかないよ」 「ああ、ここからが本当の勝負だぜ!」 互いに向き直り、改めて攻撃タイミングを見測るキクヒメとイッキ。 先に動いたのはキクヒメだった。 「反応弾はもう当たらないよ。いいね?ペッパーキャット!」 「了解おやびん!油断はナシです」 ステップを利かせてメタビーに迫る。照準を絞らせないつもりだ。 しかし、相手の動きを見てイッキは何かに気付いた。 (脚部パーツにダメージがあるからか?さっきよりもスピードが少し落ちてる) よくよく見ると、若干だがキャットの動きにスキが生じている。 「脚が弱ってるなら、こっちの攻撃も当たりやすくなってるはず。メタビー!」 イッキの呼びかけに、 「分かってるさ。オレ様の射撃の腕をなめんなよ」 威勢よく左手のサブマシンガンを構えるメタビー。 その間にも、右に左に動きながらペッパーキャットは距離を詰めてくる。 と、やはり脚部の異常か、一瞬だけステップにブレが生じた。そこを見逃さないイッキ。 「今だ!」 「くらえっ・・・・う!?」 まさに決定打を撃とうとした矢先、メタビーのモニターが再び砂嵐に襲われる。 視界の定まらない中で闇雲に撃ったマシンガンは、相手に当たることはなく・・・・ ガガガガッ――ドバァー!! 「んな?何やってんだお前ー!?」 公園の中心にある噴水の土台に命中。生じた亀裂から、大量の水が噴き出す。 そしてその水は、 「うわぁっ冷てー!!」 「な ん で 俺 ま で ~ ! ?」 噴水を破壊したメタビーと、すぐ隣にいたイッキへと降り注いだ。 「何やってるんでしょう?メタビー達」 突然の相手の自滅に、唖然とするペッパーキャット。 「あ~・・・・よく分からんが、とにかくチャンスだ!ライトジャブ!」 「はい!」 キクヒメも同様に呆れていたが、これ見よがしと攻勢に出る。 「げぇ~、びしょびしょだ・・・」 濡れそぼった服の感触にぼやくイッキ。と、 「おいイッキ!ボヤボヤしてんな!」 キャットの接近にいち早く気付いたメタビーが警告を発する。 「や、やばいぞ!こんなに濡れてるときに電撃なんか食らったら・・・・」 なんて考えている間に、目前まで迫る赤い猫。右手には紫電をまとっている。 「とにかく回避だ、走れメタビー!!」 「よしっ・・・・っておわぁー!」 べちゃっ 大量の水でぬかるんだ地面に脚を取られ、盛大にコケるメタビー。 「決まりだねぇ。とどめだよ!」 キクヒメの勝利宣言と同時、ライトジャブがメタビーを捉えた。 ちょっと待てよ? 大量の水でメタビーとイッキはびしょ濡れ。しかも地面も水浸し。 ということは―― 「「あぎゃぁぁぁぁあ!!」」 バリビリビリ!! 二人そろって感電していたりするわけで。 「えっ?ちょ、イッキ!?」 アリカが思わず叫ぶ。と、 ド ガ ァ ァ ァ ン ! ! ! 何故か派手な爆発が起き、辺りは爆煙に包まれる。 やがて煙が晴れ、黒コゲになったペッパーキャット、そしてイッキとメタビーが―― イッキとメタビーが、いなかった。 『え・・・・?』 その場の一同は、ただただ呆然とするだけだった。 「・・・・とりあえず、この試合は没収試合とさせていただきま~す~」 所変わって、ここは海鳴町。とある民家の子ども部屋。 「んーっ、宿題終わり~!」 週末用に出された宿題をやっつけ、なのはは大きく伸びをした。 『Good job. Master(お疲れ様です。マスター)』 机の上に置いてある赤い宝玉が労いの言葉をかける。 「ありがと、レイジングハート。さてとっ、夕飯まで何しようかな~」 現在時刻は午後4時30分ほど。涼しい時間帯を使って宿題を終わらせたなのはだが、 これから特に何をするという用事はなかった。すると、 『How will be a walk? It is good a change after study. (散歩はいかがでしょう。勉強後の良い気分転換になると思います)』 と、レイジングハートが提案する。 「ん、そうだね。さっきの問題解くのにけっこー頭使っちゃったし」 パートナーを首にさげて、なのはは家を出た。 またまた所変わって、ここは時空管理局所属の巡航艦、アースラ内ブリッジ。 艦長のリンディ・ハラオウンは、キャプテンシートに座っていた。 「ここのところ大きな異常はなし。いいことねぇ~」 と言って、日本茶の淹れてある湯飲みに手を伸ばす。 そのまま飲むのかと思いきや。角砂糖を2個、さらにミルクをたっぷり注いだ。 そしてよくかき混ぜ、一口。 「うん、美味しい」 『本当に美味しいのか?』と突っ込みたくなるが、そこは暗黙の了解というやつで。 「あ、艦長!お疲れさまですっ」 「あら、エイミィ早いわね。もっとゆっくりしてても良かったのよ?」 ブリッジのドアが開き、入ってきたのはエイミィ・リミエッタ。 ショートカットに1本ハネた癖っ毛(?)、活発そうな顔立ちの少女だ。 「ご心配なく!ちゃーんと休憩はしてきましたから。それに・・・・」 と、彼女はそこで言葉を切って顔を引き締めた。 「それに?」 急に真面目な表情になったエイミィに、リンディは疑問符を浮かべる。 「何だか落ち着かないんですよ。オペレータとしての勘っていうか――」 優秀な管制官である彼女の経験と勘が、何かを訴えていた。 「こういう『異常なし』って日が続いてると、『唐突に何かが起こる』って」 「ぇ・・・・」 一時の静寂がブリッジを包んだ。 「――なーんちゃって!やだなぁ艦長、冗談ですよジョーダン!」 自分の言葉を間に受けてしまったらしい艦長に、 エイミィは『あははは』と苦笑いながら前言を撤回。したつもりだったが、 ヴィー!! ヴィー!! 突如としてアースラの管制システムが異常を感知した。 「ありゃ、当たっちゃった?」 タラ~ッと、エイミィの頬に一筋の汗が流れた。 目次へ 次へ
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2013/06/2 ~ 2013/07/02 → 1日延期 もっと実力をつけたいなのは達「T&Hエレメンツ」5人をあなたが引率して遠征修行に出かける事に! エリアを移動して、5人の特訓の成果「デュエルマーク」を集めていく収集型の「ミッションイベント」になります。 ランキングトップ賞は勿論HRカード「HR 高町なのは」が登場! 残酷なのは戦争…… (´・ω・`) +GPポイント報酬 キャラ 条件 もらえたもの なのは 100DMP 高町なのは[夏服小学生]×1 マイDPキャンディ1/2×1 300DMP 3500DMP フェイト 100DMP フェイト・テスタロッサ[普段着小学生]×1 マイMPクッキー1/2×1 300DMP フェイト・テスタロッサ[高速系魔法少女]×1 マイMPクッキー1/2×1 3500DMP アリシア 100DMP アリシア・テスタロッサ[T H店長の娘さん(姉)]×1 マイDPキャンディ1/2×1 300DMP 3500DMP アリサ 100DMP アリサ・バニングス[リーダー気質小学生]×1 マイDPキャンディ1/2×1 300DMP アリサ・バニングス[炎の魔法少女]×1 マイMPクッキー1/2×1 3500DMP すずか 100DMP 月村すずか[読書好き小学生]×1 マイDPキャンディ1/2×1 300DMP 3500DMP +ランキング報酬 1位~50位 高町なのは HR 「エクシアブラック」×1 (BSLvMAX) 高町なのは HR 「エアリアルエース」×2 (1枚がLv・BSLvMAX) なのは&フェイト SR+ 「カラミティシフト」×2 (1枚がLv・BSLvMAX) ※上記カードを除く、下位ランキングの報酬カードを一種ずつ(BSLv5~MAX) マイDPキャンディ×50個 マイMPクッキー×30個 プラチナチケット×3枚 51位~100位 高町なのは HR 「エアリアルエース」×2 (1枚がLv・BSLvMAX) なのは&フェイト SR+ 「カラミティシフト」×2 (1枚がLv・BSLvMAX) ※上記カードを除く、下位ランキングの報酬カードを一種ずつ(BSLv5~MAX) マイDPキャンディ×30個 マイMPクッキー×20個 プラチナチケット×1枚 レアチケット×1枚 101位~300位 高町なのは HR 「エアリアルエース」×1 (BSLv3) なのは&フェイト SR+ 「カラミティシフト」×1 (LvMAX・BSLv5) ※上記カードを除く、下位ランキングの報酬カードを一種ずつ(BSLv5) マイDPキャンディ×30個 マイMPクッキー×10個 プラチナチケット×1枚 レアチケット×1枚 301位~1000位 なのは&フェイト SR+ 「カラミティシフト」×1 (Lv50・BSLv3) ※下位ランキングの報酬カードを一種ずつ(BSLv3) マイDPキャンディ×20個 マイMPクッキー×10個 プラチナチケット×1枚 レアチケット×1枚 1001位~3000位 なのは&フェイト&アリシア SR+ 「スターライト3」×1 (BSLv3) ※下位ランキングの報酬カードを一種ずつ(BSLv3) マイDPキャンディ×10個 マイMPクッキー×5個 レアチケット×1枚 3001位~7000位 フェイト・テスタロッサ SR 「シーサイドタイム~Ver.F~」×1 ※下位ランキングの報酬カードを一種ずつ マイDPキャンディ×10個 マイMPクッキー×5個 レアチケット×1枚 7001位~12000位 高町なのは SR 「シーサイドタイム~Ver.N~」×1 マイDPキャンディ×5個 マイMPクッキー×1個 12001位~19999位 なのは&フェイト&アリシア SR 「制服3」×1 マイDPキャンディ×5個 マイMPクッキー×1個 +達成報酬 オールクリア賞 なのは&フェイト&アリシア SR 「制服3」×1 (Lv30・BSLv3) T&Hエレメンツ R+ 「エレメンツビート」×2 (1枚がLv30・BSLvMAX) なのは&フェイト P 「N+Fスマイル」×3 なのは&フェイト&アリシア P 「魔法少女達の祝福」×3 マイDPキャンディ×25個 マイMPクッキー×20個 プラチナチケット×1枚 レベルマスタリーSR×2個 レベルマスタリーR+×2個 ※オールクリア賞達成条件:5人全員の個別遠征をすべてクリア 遠征クリア賞 T&Hエレメンツ R+ 「エレメンツビート」×2 (1枚がLv30・BSLv5) なのは&フェイト&アリシア SR 「制服3」×1 なのは&フェイト P 「N+Fスマイル」×3 なのは&フェイト&アリシア P 「魔法少女達の祝福」×3 マイDPキャンディ×15個 マイMPクッキー×10個 プラチナチケット×1枚 レベルマスタリーR+×2個 レベルマスタリーR×2個 ※遠征クリア賞達成条件:エリアA・B、及びCエリアの誰か1人以上の個別遠征をクリア チーム練習完遂賞 なのは&フェイト P 「N+Fスマイル」×1 T&Hエレメンツ R+ 「エレメンツビート」×1 (BSLv3) なのは&フェイト&アリシア P 「魔法少女達の祝福」×1 マイDPキャンディ×5個 マイMPクッキー×3個 レアチケット×1枚 レベルマスタリーR×1個 ※チーム練習完遂賞達成条件:エリアA・Bをクリア ご近所制覇賞 なのは&フェイト&アリシア P 「魔法少女達の祝福」×1 T&Hエレメンツ R+ 「エレメンツビート」×1 なのは&フェイト P 「N+Fスマイル」×1 マイDPキャンディ×3個 レアチケットピース×3枚 レベルマスタリーR×1個 ※ご近所制覇賞達成条件:エリアAをクリア POWER TRAINING 2013/07/12 ~ 2013/07/18 +パワートレーニング 1.パワートレーニング!初級編 エリア エリア名 DP EX スタンプ カード1 カード2 カード3 1-1 パワートレーニング1 6 30~35 30~50 ヴィヴィオ[ヴィヴィうさギフト] EX+ 30 1-2 パワートレーニング2 6 32~38 30~50 アインハルト[ハルうさギフト] EX+ 30 1-3 パワートレーニング3 8 45~50 30~50 ヴィヴィオ[ヴィヴィうさギフト] EX+ 50 1-4 パワートレーニング4 8 48~52 30~50 アインハルト[ハルうさギフト] EX+ 50 1-5 パワートレーニング5 8 60~68 30~50 ヴィヴィオ[ヴィヴィうさギフト] アインハルト[ハルうさギフト] (AT+5) EX+100 クリア報酬 マイDPキャンディ1/2 2個 エクシードトレーニングパス 1枚 2.パワートレーニング!上級編 エリア エリア名 DP EX スタンプ カード1 カード2 カード3 2-1 ハードトレーニング1 14 105~112 90~100 ヴィヴィオ[ヴィヴィうさギフト] EX+ 100 2-2 ハードトレーニング2 15 110~117 90~100 アインハルト[ハルうさギフト] EX+ 100 2-3 ハードトレーニング3 16 115~122 90~100 ヴィヴィオ[ヴィヴィうさギフト] EX+ 100 2-4 ハードトレーニング4 18 135~140 90~100 アインハルト[ハルうさギフト] EX+ 100 2-5 ハードトレーニング5 20 155~165 90~100 ヴィヴィオ[ヴィヴィうさギフト] (DF+5) アインハルト[ハルうさギフト] (AT+5) EX+100 クリア報酬 マイDPキャンディ1/2 2個 エクシードトレーニングパス 1枚 +ハイパートレーニング エリア エリア名 DP EX スタンプ カード1 カード2 カード3 1-1 ハイパートレーニング! 50 395~405 200~300 ヴィヴィオ[ヴィヴィうさギフト] (DF+10) アインハルト[ハルうさギフト] (AT+10) EX+100 クリア報酬 マイDPキャンディ1/2 2個 エクシードトレーニングパス 1枚 +エクシードトレーニング エリア エリア名 DP EX スタンプ カード1 カード2 カード3 1-1 エクシードトレーニング! 1 500~520 200~300 ヴィヴィオ[ヴィヴィうさギフト] (DF+10) アインハルト[ハルうさギフト] (AT+10) EX+200 クリア報酬 マイMPクッキー 2個 エクシードトレーニングパス 1枚 第2回 LIVE GRAND PRIX 2013/07/20 20 00 ~ 2013/07/26 23 59 安定の開始2時間でメンテです/(´・x・`)\ +ランキング報酬 1位~50位 八神ヴィータ HR 「白華の騎士」 (BSLvMAX) 八神ヴィータ HR 「真紅の騎士」×2 (1枚がLv・BSLvMAX) 八神ヴィータ SR+ 「フラワーストーム」 (Lv・BSLvMAX) 八神ヴィータ SR 「ひな祭りメモリー」 ヴィータ&ザフィーラ SR+ 「ナイトストライダーズ」 (Lv30・BSLvMAX) シグナム&シャマル SR 「ナイトラウンジ」 (BSLv5) はやて&アインス SR 「ナイトフライヤーズ」 (BSLv5) マイMPクッキー×50個 マイDPキャンディ×30個 稀覯古書×3個 称号:1位:GP2nd GRAND CHAMPION 2~10位:GP2nd CHAMPION PRIME10 11~50位:GP2nd CHAMPION PRIME50 ※該当順位の称号1種 ATボーナス500×6枚 DFボーナス500×6枚 LCボーナス500×6枚 ※各ボーナス値はPカードで配布されます。 51位~100位 八神ヴィータ HR 「真紅の騎士」×2 (1枚がLvMAX・BSLv5) 八神ヴィータ SR+ 「フラワーストーム」 (Lv・BSLvMAX) 八神ヴィータ SR 「ひな祭りメモリー」 ヴィータ&ザフィーラ SR+ 「ナイトストライダーズ」 (Lv30・BSLvMAX) シグナム&シャマル SR 「ナイトラウンジ」 (BSLv5) はやて&アインス SR 「ナイトフライヤーズ」 (BSLv5) マイMPクッキー×30個 マイDPキャンディ×20個 稀覯古書×3個 レアチケット×1枚 称号:GP2nd CHAMPION GREAT100 ATボーナス500×6枚 DFボーナス500×6枚 LCボーナス500×6枚 ※各ボーナス値はPカードで配布されます。 101位~300位 八神ヴィータ HR 「真紅の騎士」 (BSLv3) 八神ヴィータ SR+ 「フラワーストーム」 (Lv50・BSLv5) 八神ヴィータ SR 「ひな祭りメモリー」 ヴィータ&ザフィーラ SR+ 「ナイトストライダーズ」 (Lv30・BSLv5) シグナム&シャマル SR 「ナイトラウンジ」 (BSLv3) はやて&アインス SR 「ナイトフライヤーズ」 (BSLv3) マイMPクッキー×30個 マイDPキャンディ×20個 稀覯古書×3個 レアチケット×1枚 称号:101~200位:GP2nd WINNER GREAT200 201~300位:GP2nd WINNER GREAT300 ※該当順位の称号1種 ATボーナス500×5枚 DFボーナス500×5枚 LCボーナス500×5枚 ※各ボーナス値はPカードで配布されます。 301位~1000位 八神ヴィータ SR+ 「フラワーストーム」 (Lv50・BSLv5) 八神ヴィータ SR 「ひな祭りメモリー」 (Lv30) ヴィータ&ザフィーラ SR+ 「ナイトストライダーズ」 (Lv30・BSLv5) シグナム&シャマル SR 「ナイトラウンジ」 (BSLv3) はやて&アインス SR 「ナイトフライヤーズ」 (BSLv3) マイMPクッキー×20個 マイDPキャンディ×10個 レアチケット×1枚 稀覯古書×2個 称号:301~500位:GP2nd TOP ELITE500 501~1000位:GP2nd TOP ELITE1000 ※該当順位の称号1種 ATボーナス500×4枚 DFボーナス500×4枚 LCボーナス500×4枚 ※各ボーナス値はPカードで配布されます。 1001位~3000位 八神ヴィータ SR 「ひな祭りメモリー」 (Lv30・BSLv3) ヴィータ&ザフィーラ SR+ 「ナイトストライダーズ」 (Lv30・BSLv3) シグナム&シャマル SR 「ナイトラウンジ」 はやて&アインス SR 「ナイトフライヤーズ」 マイMPクッキー×10個 マイDPキャンディ×5個 レアチケット×1枚 稀覯古書×2個 称号:1001~2000位:GP2nd ELITE RANKER2000 2001~3000位:GP2nd ELITE RANKER3000 ※該当順位の称号1種 ATボーナス500×3枚 DFボーナス500×3枚 LCボーナス500×3枚 ※各ボーナス値はPカードで配布されます。 3001位~6000位 ヴィータ&ザフィーラ SR+ 「ナイトストライダーズ」 (BSLv3) シグナム&シャマル SR 「ナイトラウンジ」 はやて&アインス SR 「ナイトフライヤーズ」 マイMPクッキー×10個 マイDPキャンディ×3個 稀覯古書×1個 称号:3001~4000位:GP2nd HIGH RANKER 4000 4001~5000位:GP2nd HIGH RANKER 5000 5001~6000位:GP2nd HIGH RANKER 6000 ※該当順位の称号1種 ATボーナス500×2枚 DFボーナス500×2枚 LCボーナス500×2枚 ※各ボーナス値はPカードで配布されます。 6001位~10000位 シグナム&シャマル SR 「ナイトラウンジ」 (BSLv3) はやて&アインス SR 「ナイトフライヤーズ」 マイMPクッキー×6個 マイDPキャンディ×2個 稀覯古書×1個 称号:6001~10000位:GP2nd HIGH RANKER 10000 ATボーナス500×1枚 DFボーナス500×1枚 LCボーナス500×1枚 ※各ボーナス値はPカードで配布されます。 10001位~19999位 はやて&アインス SR 「ナイトフライヤーズ」 マイMPクッキー×5個 マイDPキャンディ×1個 稀覯古書×1個 称号:GP2nd RANKER 参加賞 称号:GP2nd DRIVER +勝利数報酬 条件 もらえたもの 50勝 八神ヴィータ[お弁当タイム]×1 100勝 BSアップ+1(ヴィータ専用)×1 BSアップ+1(ザフィーラ専用)×1 200勝 八神ザフィーラ[黒狼爪牙]×1 250勝 BSアップ+1(はやて専用)×1 BSアップ+1(アインス専用)×1 300勝 のろいうさぎG[漆黒の狩人うさぎ]×1 350勝 BSアップ+1(シグナム専用)×1 BSアップ+1(シャマル専用)×1 400勝 八神ヴィータ[お弁当タイム]×1 八神ヴィータ[ハンマードライブ]×1 500勝 BSアップ+1(ヴィータ専用)×1 BSアップ+1(ザフィーラ専用)×1 BSアップ+1(のろいうさぎ専用)×3 600勝 はやて&アインス[ナイトフライヤーズ]×1 650勝 BSアップ+1(ヴィータ専用)×1 BSアップ+1(はやて専用)×1 BSアップ+1(シグナム専用)×1 BSアップ+1(シャマル専用)×1 BSアップ+1(ザフィーラ専用)×1 BSアップ+1(アインス専用)×1 650勝まで +連勝数報酬 条件 もらえたもの 10連勝 ヴィヴィオ[ヴィヴィうさギフト]×1 30連勝 アインハルト[ハルうさギフト]×1 50連勝 GRAND PRIX 2ndローダーチケット×1 100連勝 ヴィータ&はやて&アインス[騎士達の祝福]×1 200連勝 ヴィヴィオ[ヴィヴィうさギフト]×3 アインハルト[ハルうさギフト]×3 300連勝 八神ヴィータ[飛燕轟破]×1 300連勝まで +GPポイント報酬 条件 もらえたもの 100GPポイント レアチケットピース×1 200GPポイント レベルアップ+1×1 1000GPポイント レベルライズ30×1 2000GPポイント レベルマスタリーR×1 5000GPポイント レアチケットピース×1 マイMPクッキー×1 6000GPポイント レベルアップ+1×1 7000GPポイント レベルライズ30×1 8000GPポイント レベルマスタリーR×1 9000GPポイント レベルアップ+3×1 10000GPポイント レアチケット×1 レベルマスタリーR+×1 マイMPクッキー×5 12000GPポイント レベルアップ+3×1 14000GPポイント レアチケットピース×2 16000GPポイント レベルアップ+3×1 18000GPポイント レアチケットピース×2 20000GPポイント レベルマスタリーR+×1 マイMPクッキー×2 22000GPポイント レベルマスタリーR×1 24000GPポイント レベルマスタリーR×1 マイMPクッキー×2 26000GPポイント レベルマスタリーR×1 28000GPポイント レベルマスタリーSR×1 30000GPポイント レベルアップ+5×1 レベルマスタリーSR×2 マイDPキャンディ×10 マイMPクッキー×10 32000GPポイント レベルアップ+5×1 34000GPポイント レベルマスタリーR×1 36000GPポイント レベルアップ+5×1 38000GPポイント レベルマスタリーR+×1 初心者さん歓迎!エリア攻略でお宝ゲットキャンペーン! 2013/07/27 ~ 2013/08/15 追加で報酬がもらえるキャンペーン 既にクリア済みの人も再度マスター戦挑戦可能 +一覧 エリア 相手 EX 報酬 1-6 ホビーショップT H VSリンディ 10 レアチケットピース×1 マイDPキャンディ×1 スタンプポイント×10000 (1000スタンプ) 2-6 藤丘町・古書店八神堂 VSはやて 20 レアチケットピース×1 マイMPクッキー×1 (1100スタンプ) 3-6 暁町・グランツ研究所 VSグランツ 20 レアチケットピース×1 コンティニューチケット×1 ローダーデータ×400 (1200スタンプ) 4-6 ホビーショップT H VSプレシア 20 レアチケット×1 レアチケットピース×2 (1300スタンプ) 5-6 VSヴィータ 30 チヴィ・ザ・トレジャー[まんまる水色]×1 (Lv 1 AT+100 DF+100) レアチケットピース×1 マイDPキャンディ×1 スタンプポイント×20000 (1400スタンプ) 6-6 VSアインス 30 レアチケットピース×1 マイMPクッキー×1 (1500スタンプ) 7-6 VSシャマル 40 レアチケットピース×1 コンティニューチケット×1 マイDPキャンディ×1 ローダーデータ×600 (1600スタンプ) 8-6 VSヴィータ 50 レアチケットピース×2 スタンプポイント×50000 (1700スタンプ) 9-6 VSユーリ 60 シュテゆ・ザ・キャット[ワンダリングキャット]×1 (Lv 1 AT+100 DF+100) レアチケットピース×1 マイDPキャンディ×1 (1800スタンプ) 10-6 VSレヴィ 70 レアチケットピース×1 コンティニューチケット×1 マイMPクッキー×2 (1900スタンプ) 11-6 VSシュテル 80 レアチケットピース×1 マイDPキャンディ×2 ローダーデータ×800 (2000スタンプ) 12-6 VSディアーチェ 90 レアチケットピース×2 コンティニューチケット×1 スタンプポイント×100000 (2100スタンプ) 13-6 VSアリサ 100 アインハルト[ハルうさギフト]×1 (AT+300) レアチケットピース×1 マイMPクッキー×2 (2200スタンプ) 14-6 VSすずか 120 ヴィヴィオ[ヴィヴィうさギフト]×1 (DF+300) レアチケットピース×1 マイDPキャンディ×2 (2300スタンプ) 15-6 VSなのは 140 レアチケットピース×2 マイMPクッキー×2 ローダーデータ×1000 (2400スタンプ) 16-6 VSフェイト 160 T&Hエレメンツ[エレメンツビート]×1 (Lv 30 AT+500 DF+500) プラチナチケット×1 レアチケットピース×1 (2500スタンプ) マテリアルズ 夏の自由研究ミッション! 2013/08/27 ~ 2013/09/01 夏休みの終わり際、海水浴に赴く予定の研究所一同。 ディアーチェ・シュテル・レヴィが通う天央中の宿題「自由研究」のテーマを求めて、前半はご近所を、後半は海水浴場を駆け巡るミッションイベントです。 +アイテム報酬 15000はきいた話なので実際に確認してないけど/(´・x・`)\ キャラ 条件 もらえたもの ディアーチェ 100RMP マイDPキャンディ1/2×1 500RMP マイDPキャンディ1/2×1 サマーローダーチケットピースinグランツ×1 5000RMP マイDPキャンディ×1 サマーローダーチケットピースinグランツ×2 ディアーチェ・K・クローディア[スピード水着]×1 10000RMP BSアップ+1(ディアーチェ)×1 BSアップ+1(ユーリ)×1 マイDPキャンディ×1 15000RMP サマーローダーチケットピースinグランツ×3 シュテル 100RMP マイDPキャンディ1/2×1 500RMP マイDPキャンディ1/2×1 サマーローダーチケットピースinグランツ×1 5000RMP マイDPキャンディ×1 サマーローダーチケットピースinグランツ×2 シュテル・スタークス[ふんわり水着]×1 (ALL+200) 10000RMP BSアップ+1(アミタ)×1 BSアップ+1(シュテル)×1 マイDPキャンディ×1 15000RMP サマーローダーチケットピースinグランツ×3 BSアップ+1(アミタ)×1 BSアップ+1(シュテル)×1 レヴィ 100RMP マイDPキャンディ1/2×1 500RMP マイDPキャンディ1/2×1 サマーローダーチケットピースinグランツ×1 5000RMP マイDPキャンディ×1 サマーローダーチケットピースinグランツ×2 レヴィ・ラッセル[ストライプ水着]×1 10000RMP BSアップ+1(キリエ)×1 BSアップ+1(レヴィ)×1 マイDPキャンディ×1 マイDPキャンディ1/2×2 15000RMP サマーローダーチケットピースinグランツ×3 BSアップ+1(キリエ)×1 BSアップ+1(レヴィ)×1 +ランキング報酬 1~50位 ロード・ディアーチェ「暁の王」 (Lv1・BSLvMAX) ロード・ディアーチェ「ロード・オブ・ロード」×2 (1枚がLv・BSLvMAX) ロード・ディアーチェ「プラウド・レッド」 (Lv・BSLvMAX) ※上記カードを除く、下位ランキングの報酬カードを一種一枚ずつ(BSLv5~MAX) マイDPキャンディ×60個 マイMPクッキー×30個 プラチナサマーローダーチケットinグランツ×5枚 ボーナス保管チケットALL×3枚 ATボーナス×3000 DFボーナス×3000 LCボーナス×3000 称号: 1位:夏の翼 CHAMPION 2~10位:夏の翼 Best10 11~50位:夏の翼 Best50 該当順位の称号1種 51~100位 ロード・ディアーチェ「ロード・オブ・ロード」×2 (1枚がLv・BSLvMAX) ロード・ディアーチェ「プラウド・レッド」 (Lv・BSLvMAX) ※上記カードを除く、下位ランキングの報酬カードを一種一枚ずつ(Lv30~MAX・BSLv3~MAX) マイDPキャンディ×50個 マイMPクッキー×20個 プラチナサマーローダーチケットinグランツ×5枚 ボーナス保管チケットALL×3枚 ATボーナス×2500 DFボーナス×2500 LCボーナス×2500 称号: 51~100位:夏の輝き Best100 101~300位 ロード・ディアーチェ「ロード・オブ・ロード」 (Lv・BSLv1) ロード・ディアーチェ「プラウド・レッド」 (Lv・BSLvMAX) ※上記カードを除く、下位ランキングの報酬カードを一種一枚ずつ(Lv30~MAX・BSLv3~5) マイDPキャンディ×30個 マイMPクッキー×20個 プラチナサマーローダーチケットinグランツ×5枚 ボーナス保管チケットALL×2枚 ATボーナス×2000 DFボーナス×2000 LCボーナス×2000 称号: 101~200位:夏の輝き Best200 201~300位:夏の輝き Best300 該当順位の称号1種 301~1000位 ロード・ディアーチェ「フローラルピンク」 (LvMAX・BSLv3) ロード・ディアーチェ「ウォーターグレイス」 (LvMAX・BSLv3) ※上記カードを除く、下位ランキングの報酬カードを一種一枚ずつ(Lv30・BSLv3) マイDPキャンディ×20個 マイMPクッキー×10個 プラチナサマーローダーチケットinグランツ×5枚 ATボーナス×2000 DFボーナス×2000 LCボーナス×2000 称号: 301~500位:夏の思い出 Best500 501~1000位:夏の思い出 Best1000 該当順位の称号1種 1001~3000位 ディアーチェ・K・クローディア「チェリーベッド」 (Lv30・BSLv1) ※上記カードを除く、下位ランキングの報酬カードを一種一枚ずつ(Lv1~30・BSLv1~3) マイDPキャンディ×10個 マイMPクッキー×5個 プラチナサマーローダーチケットinグランツ×3枚 称号: 1001~2000位:夏休みマスター Best2000 2001~3000位:夏休みマスター Best3000 該当順位の称号1種 3001~5000位 ディアーチェ&ユーリ「ハイランド・エルトリア~Lord of done~」 (Lv1・BSLv1) アミタ&キリエ「ハイランド・エルトリア~Florrian Sisters~」 (Lv1・BSLv1) シュテル&レヴィ「ハイランド・エルトリア~S L~」 (Lv1・BSLv1) マイDPキャンディ×5個 マイMPクッキー×1個 レアチケット×1枚 称号: 3001~5000位:自由研究マスター Best5000 5001~7000位 アミタ&キリエ「ハイランド・エルトリア~Florrian Sisters~」 (Lv1・BSLv1) シュテル&レヴィ「ハイランド・エルトリア~S L~」 (Lv1・BSLv1) マイDPキャンディ×5個 マイMPクッキー×1個 称号: 5001~6000位:自由研究マスター Best6000 6001~7000位:自由研究お手伝い Best7000 7001~15000位 シュテル&レヴィ「ハイランド・エルトリア~S L~」 (Lv1・BSLv1) マイDPキャンディ×5個 マイMPクッキー×1個 称号: ポイント1以上獲得者:自由研究お手伝い +達成報酬 研究コンプリート賞:3人の個別研究をすべてクリア アミティエ・フローリアン「ブルーライン水着」×1 (Lv20・BSLv3) キリエ・フローリアン「リボン水着」×1 (Lv20・BSLv3) ユーリ・エーベルヴァイン「スイミングパーカー」×1 (Lv20・BSLv3) アミタ&ユーリ&キリエ「未来への祝福」×1 (ALL+200)(×3の間違い?) マイDPキャンディ×25個 マイMPクッキー×20個 プラチナサマーローダーチケットinグランツ×2枚 ボーナス保管チケットALL×1枚 レベルマスタリーSR×2個 レベルマスタリーR+×2個 称号:全力夏休みマスター 研究大成功賞:エリアA・Bと、誰か1人の個別研究をクリア アミティエ・フローリアン「ブルーライン水着」×1 (Lv20・BSLv2) キリエ・フローリアン「リボン水着」×1 (Lv20・BSLv2) ユーリ・エーベルヴァイン「スイミングパーカー」×1 (Lv1・BSLv2) アミタ&ユーリ&キリエ「未来への祝福」×1 マイDPキャンディ×15個 マイMPクッキー×10個 プラチナサマーローダーチケットinグランツ×2枚 ボーナス保管チケットALL×1枚 レベルマスタリーR+×2個 レベルマスタリーR×2個 称号:夏休みマスター 研究バッチリで賞:エリアA・Bをクリア アミティエ・フローリアン「ブルーライン水着」×1 (Lv・BSLv1) キリエ・フローリアン「リボン水着」×1 (Lv・BSLv1) ユーリ・エーベルヴァイン「スイミングパーカー」×1 (Lv・BSLv1) アミタ&ユーリ&キリエ「未来への祝福」×1 マイDPキャンディ×5個 マイMPクッキー×3個 ボーナス保管チケットALL×1枚 レベルマスタリーR×1個 称号:のんびり夏休み 研究敢闘賞:エリアAをクリア ユーリ・エーベルヴァイン「スイミングパーカー」×1 (Lv・BSLv1) マイDPキャンディ×3個 レアチケットピース×3枚 ボーナス保管チケットLC×1枚 レベルマスタリーR×1個 LIVE GRAND PRIX 3rd in ホビーショップT&H 2013/09/27 18 00 00 ~ 2013/10/02 23 59 59 何で毎度毎度イベント名が微妙に変わるのかしら/(´・x・`)\ +ランキング報酬 +勝利数報酬 条件 もらえたもの +連勝数報酬 条件 もらえたもの +GPポイント報酬 条件 もらえたもの 野生のシュテゆをつかまえろ! 2013/10/09 19 00 00 ~ 2013/10/12 23 59 59 新機能パズルピースのイベント。 珍しくイベントエリアで経験値がもらえたのです。 八神堂 秋の食材探しツアー 2013/10/29 20 00 00 ~ 2013/11/03 23 59 59 気付いたら終わってたので報酬とかよくわからず…… +アイテム報酬 条件 もらえたもの +ランキング報酬 +達成報酬 LIVE GRAND PRIX 4th in granz 2013/11/29 21 00 00 ~ 2013/12/04 23 59 59 ぴんく +ランキング報酬 順位 報酬カード(上位は記載以外の下位ランキングの報酬カードを一種一枚ずつ) 1 ~ 50 HR キリエ・フローリアン 「フローラルヴァンガード」 (Lv・BSLvMAX) HR キリエ・フローリアン 「ミストラルブレイダー」×2 (1枚がLv・BSLvMAX) 51 ~ 100 HR キリエ・フローリアン 「ミストラルブレイダー」×2 (1枚がLv・BSLvMAX) SR+ キリエ・フローリアン 「桃色旋風」 (Lv・BSLvMAX) 101 ~ 400 HR キリエ・フローリアン 「ミストラルブレイダー」 (Lv1・BSLv1) SR+ キリエ・フローリアン 「桃色旋風」 (Lv50・BSLv5) SR+ キリエ・フローリアン 「ブルーアクセル」 (Lv50・BSLv3) 401 ~ 1500 SR+ キリエ・フローリアン 「桃色旋風」 (Lv50・BSLv5) 1501 ~ 3000 SR+ キリエ・フローリアン 「桃色旋風」 (Lv30・BSLv3) SR+ キリエ・フローリアン 「ブルーアクセル」 (Lv30・BSLv3) 3001 ~ 5000 SR キリエ・フローリアン 「着物試着!」 (Lv1・BSLv1) 5001 ~ 7000 SR+ キリエ・フローリアン 「ブルーアクセル」 (Lv1・BSLv1) 7001 ~ 15000 SR ディアーチェ&シュテル&レヴィ 「天央中トリオ」 (Lv1・BSLv1) +勝利数報酬 条件 もらえたもの 10 BSアップ+1(ジークリンデ専用) ×1 BSアップ+1(AI-NPC専用) ×1 50 BSアップ+1(ユーリ専用) ×1 100 BSアップ+1(シュテル専用) ×1 BSアップ+1(レヴィ専用) ×1 200 BSアップ+1(ディアーチェ専用) ×1 300 BSアップ+1(アミタ専用) ×1 BSアップ+1(キリエ専用) ×1 500 BSアップ+1(グランツ研究所 集合カード専用) ×1 650 BSアップ+1(ジークリンデ専用) ×1 BSアップ+1(インダストリースタイルカード専用) ×1 750 BSアップ+1(ディアーチェ専用) ×2 BSアップ+1(シュテル専用) ×2 BSアップ+1(レヴィ専用) ×2 BSアップ+1(ユーリ専用) ×2 BSアップ+1(AI-NPC専用) ×2 850 BSアップ+1(アミタ専用) ×2 BSアップ+1(キリエ専用) ×2 1000 BSアップ+1(グランツ研究所 集合カード専用) ×2 +連勝数報酬 条件 もらえたもの 10 海鳴ショッププレイヤーズ[ハロウィントリッカーズ] ×1 50 ユーリ&レヴィ[末っ子たちの応援] ×1 プラチナチケット ×1 100 め~ちゅ[ラブリーめ~ちゅ] ×1 200 海鳴ショッププレイヤーズ[ハロウィントリッカーズ] ×3 DPキャンディ ×1 300 ダークマテリアルズ[ダークパワー] ×1 +GPポイント報酬 なんかいろいろ…… チョコレートキャンペーン! 2014/02/07 20 32 ~ 2014/02/12 23 59 ブレイブデュエルをさらにみんなに知ってもらうため、海鳴市内の3店舗が協力して、グッズや特製チョコレートをプレゼントするキャンペーンを展開! 3つの店舗のお手伝いをして、「キャンペーンポイント」をゲットするミッションイベントです。 HR枠はアミタ SR+のカードがいろいろもらえる豪華ばら撒きイベント なのはちゃんのSR+カードがもらえたので満足なイベント しかしながら…… (´・ω・`) LIVE GRAND PRIX 5th 2014/03/01 12 00 ~ 2014/03/06 23 59 対戦大会GRAND PRIXも5回目! 今回は「もっと強いヤツと戦いたい!」という強豪デュエリスト達のために、レベル100以上の猛者が集まる「ACE」ランクを新たに設置! 最上級の「ROYAL ACE」は、全デュエリストの中で最上位レベルの戦力を持つ者だけが選出される栄光のクラスです! すずかのイベントっぽい HR枠はすずか 順位報酬ですずか、累計勝利でアリサ、GP達成報酬でレヴィのバレンタインカード 安定の不具合延期。1日ずれた 更に7日になった途端突然の終了。1時間後くらいに再開 トライアルエリアでレベル上げつつポイント稼ぎができました Welcome NEWFACE! ホビーショップT Hに新しいデュエリストが参戦!? ニューフェイス達を出迎える、新たなエリアが開放されます。 各種アイテムや新Nカードを報酬でゲットすることができます。 さらに後半に設置された特設エリアでは、マイ回復アイテムを大量ゲット! さらにパズルピースでSRカードを入手するチャンスがあります! ょぅι゛ょスバティア参戦 Cエリアが割とEX効率いいような気が Bエリア最後には変態っぽいあの方がちょっと登場…… 確認したテキスト LIVE GRAND PRIX 6th 2014/07/11 19 00 ~ 2014/07/17 23 59 レヴィの回 確認したテキスト +ランキング報酬 順位 報酬カード 1 ~ 150 レヴィ・ザ・フレイム[焔神の刃](HR)×1(LvMAX・BSLvMAX) ※上記カードを除く、下位ランキングの報酬カードを1種1枚ずつ(Lv・BSLvMAX) ※レヴィ・ザ・スラッシャー[蒼の雷刃]は2枚(1枚がLv、BSLvMAX・もう1枚がLv、BSLv1) 151 ~ 250 レヴィ・ザ・スラッシャー[蒼の雷刃](HR)×2(Lv・BSLvMAX/Lv・BSLv1) ※上記カードを除く、下位ランキングの報酬カードを1種1枚ずつ(Lv・BSLvMAX) 251 ~ 500 レヴィ・ザ・スラッシャー[蒼の雷刃](HR)×1(Lv1・BSLv3) レヴィ・ザ・スラッシャー[必殺雷光両断剣](SR+)×1(Lv50・BSLv5) ※上記カードを除く、下位ランキングの報酬カードを1種1枚ずつ(Lv50・BSLv5) 501 ~ 1500 レヴィ・ザ・スラッシャー[必殺雷光両断剣](SR+)×1(Lv40・BSLv4) レヴィ・ラッセル[ミラクルトリック](SR)×1(Lv40・BSLv4) ※上記カードを除く、下位ランキングの報酬カードを1種1枚ずつ(Lv40・BSLv4) 1501 ~ 3000 レヴィ・ラッセル[ミラクルトリック](SR)×1(Lv40・BSLv3) レヴィ・ザ・スラッシャー[スプライトストーム](SR+)×1(Lv40・BSLv3) レヴィ・ラッセル[うきうきおふろスイム](SR)×1(Lv40・BSLv3) 3001 ~ 6000 レヴィ・ザ・スラッシャー[スプライトストーム](SR+)×1(Lv・BSLv1) レヴィ・ラッセル[うきうきおふろスイム](SR)×1(Lv・BSLv1) 6001 ~ 10000 レヴィ・ラッセル[うきうきおふろスイム](SR)×1(Lv・BSLv1) +勝利数報酬 条件 もらえたもの 10勝 BSレベルアップ+1(チヴィ専用)×1個 BSレベルアップ+1(AI-NPC専用)×1個 50勝 BSレベルアップ+1(レヴィ専用)×1個 100勝 BSレベルアップ+1(ディアーチェ専用)×1個 BSレベルアップ+1(シュテル専用)×1個 200勝 BSレベルアップ+1(アミタ専用)×1個 BSレベルアップ+1(キリエ専用)×1個 BSレベルアップ+1(ユーリ専用)×1個 300勝 BSレベルアップ+1(スバル専用)×2個 BSレベルアップ+1(ティアナ専用)×2個 BSレベルアップ+1(ノーヴェ専用)×2個 500勝 BSレベルアップ+1(チンク専用)×2個 BSレベルアップ+1(ディエチ専用)×2個 BSレベルアップ+1(ギンガ専用)×2個 BSレベルアップ+1(ウェンディ専用)×2個 650勝 BSレベルアップ+1(インダストリースタイル専用)×1個 BSレベルアップ+1(ラボラトリースタイル専用)×1個 750勝 BSレベルアップ+1(レヴィ専用)×2個 850勝 BSレベルアップ+1(ディアーチェ専用)×2個 BSレベルアップ+1(シュテル専用)×2個 1000勝 BSレベルアップ+1(アミタ専用)×2個 BSレベルアップ+1(キリエ専用)×2個 BSレベルアップ+1(ユーリ専用)×2個 1500勝 シュテル・スタークス[ゆったりおふろタイム](SR)×1(Lv・BSLv1) BSレベルアップ+1(インダストリースタイル専用)×1個 2000勝 シュテル・スタークス[ゆったりおふろタイム](SR)×1(Lv1・BSLv5) BSレベルアップ+1(オールスタイル)×1個 GRAND PRIX 6th レアローダーチケット×1個 +連勝数報酬 条件 もらえたもの 10連勝 ユーリ&レヴィ[末っ子たちの応援](P)×5 50連勝 マテリアル娘[レッツゴー☆マテリアルズ!](P)×1 100連勝 レヴィ・ザ・スラッシャー[斬り込み隊長!](R)×1(Lv・BSLv1) 200連勝 レヴィ・ラッセル[ラジカル&ポップ留学生](R)×1(Lv1・BSLv3) 300連勝 レヴィ・ザ・スラッシャー[斬り込み隊長!](R)×1(Lv1・BSLv3) +GPポイント報酬 条件 もらえたもの 100PT コンティニューチケット×1 200PT レベルアップ+1×1 1000PT レベルアップ+3×1 2000PT レベルマスタリーR+×1 5000PT レアチケットピース×1 マイMPクッキー×1 6000PT レベルアップ+3×1 7000PT レベルマスタリーR+×1 8000PT レアチケットピース×1 9000PT レベルアップ+3×1 10000PT マイMPクッキー×3 12000PT レベルアップ+3×1 14000PT レアチケットピース×2 16000PT レベルアップ+3×1 18000PT マイDPキャンディ×1 20000PT マイMPクッキー×2 22000PT マイDPキャンディ×2 24000PT レアチケット×1 26000PT コンティニューチケット×1 28000PT マイMPクッキー×3 30000PT レベルアップ+5×1 32000PT マイDPキャンディ×2 34000PT レベルマスタリーSR×2 36000PT コンティニューチケット×2 38000PT レベルアップ+5×1 DPキャンディ×1 40000PT マイMPクッキー×4 42000PT レベルアップ+5×1 44000PT レベルマスタリーSR+×1 46000PT マイDPキャンディ×2 48000PT ボーナス保管チケットALL×1 50000PT GRAND PRIX 6th プラチナローダーチケット×1 DPキャンディ×1 100000PT MPクッキー×1 DPキャンディ×2 200000PT レヴィ・ザ・フレイム[必殺爆炎両断剣](SR+)×1(Lv・BSLv1) ■称号 炎のGPファイター 300000PT レヴィ・ザ・フレイム[必殺爆炎両断剣](SR+)×1(Lv50・BSLv5) GRAND PRIX 6th プラチナローダーチケット×1 ■称号 雷刃のGPファイター